ちょっと待って!竹中先生、アベノミクスは本当に間違ってませんね?

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  • サイズ B6判/ページ数 191p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784847092077
  • NDC分類 332.107
  • Cコード C0033

内容説明

2014年の日本経済はこう動く!産業競争力会議のメンバー竹中平蔵の最新見解にジャーナリスト田原総一朗が切り込む。

目次

第1章 アベノミクスで「失われた二〇年」が取り戻せるか?(一の矢と二の矢を逆にすれば理解しやすいアベノミクス;誰も否定できないアベノミクスの効果 ほか)
第2章 現在進行形のアベノミクスに対する不安とは(金融緩和はモラルハザード、金利上昇を招くのか;借金も多いが、資産も多い日本政府 ほか)
第3章 アベノミクスを阻む抵抗勢力の数々(竹中平蔵は新自由主義者なのか?;安倍総理と菅官房長官は既得権益と戦う改革者 ほか)
第4章 どうなる?アベノミクスのこれから(「三本目の矢」で日本の景気、経済を成長させる方法は;「第三の矢」のキーワードは「規制緩和」と「競争」 ほか)
付録 FX口座数世界第1位「外為どっとコム」講師が解説 アベノミクス時代の投資戦略

著者等紹介

田原総一朗[タハラソウイチロウ]
ジャーナリスト。1934年、滋賀県生まれ。60年、岩波映画製作所入社、64年、東京12チャンネル(現テレビ東京)に開局とともに入社。77年にフリーに。『朝まで生テレビ!』『サンデープロジェクト』(以上、テレビ朝日系)でテレビジャーナリズムの新しい地平を拓く。98年、戦後の放送ジャーナリスト1人を選ぶ城戸又一賞を受賞。現在、早稲田大学特命教授として「大隈塾」塾頭を務める

竹中平蔵[タケナカヘイゾウ]
経済学博士。1951年、和歌山県生まれ。一橋大学経済学部卒業後、大阪大学助教授、ハーバード大学客員准教授などを経て、2001年、経済財政政策担当大臣に就任。その後、金融担当大臣、経済財政政策・郵政民営化担当大臣、総務大臣などを歴任、小泉純一郎内閣の「構造改革」を主導した。現在は、慶應義塾大学教授。アカデミーヒルズ理事長、株式会社パソナ取締役会長、外為どっとコム総研首席研究理事なども兼務する。第2次安倍内閣では、日本経済再生本部の「産業競争力会議」メンバーに選出されている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

パフちゃん@かのん変更

52
竹中さんは阿部総理大好き、アベノミクス100%支持の人だとわかった。20年続く斑不況、1000兆円の借金(毎年税収の倍以上の予算を組み、足りない分は国債発行で借金を増やしているのだから当然だが)を子孫の代に押し付けていいのか。それをなくすには規制緩和と企業を育てること、弱い企業は守らない方がいい。と言ってのける。小泉改革を大いに評価しているが、その時の規制緩和で非正規労働者がこんなに増えてしまった。既得権益を得ている人達(公務員に限らず、農家も、製薬会社などの企業も)が改革を阻んでいる。2014/07/11

メタボン

9
☆☆☆★ アベノミクスの復習本。消費税増税の景気減速も乗り越えつつあり、株価もリーマンショック前の高値を更新し16,000円を突破、もみあっていた円相場も108円を突き抜けといったように、再びアベノミクスが前進しだしたように感じられる。あとは来年10月の第2弾の消費増税の前に、第3の矢の成長戦略が具体的に打ち出されることが肝要。その意味で来年度予算編成がアベノミクスの正念場となるのではないか。これから年末までの動きを注視していきたい。2014/09/26

りり

7
田原総一郎と竹中平蔵の対談本。不勉強なので、この本でアベノミクスをおさらい。竹中さんはアベノミクスを推し進めるのがいいことずくめみたいな雰囲気を出してくるが、彼の安部総理推しに全くもってのれない。解散が発表されるまで秒読みな今、消費税値上げ延期が安部総理の都合のみなのがミエミエで、値上げ分で福祉に予算が回るはずだったのに、予算がなくなるわけだから、その問題はどうなるのかと心配だ。しかも巻末でFXをお勧めしているのが、チャレンジングすぎる。外貨投資くらいなら分かるけど‥。2014/11/18

kasugaitaro2011

6
なるほどと思う一方、規制緩和や自由化で自分が競争に晒される事に腰が引ける事も確か。会社の新陳代謝を促進して、役割の終わった会社を助けるのは良くないと言われると、、、覚悟が必要。2014/05/10

かつばやし

4
日本経済よりバランスシートを優先した日銀、失われた20年ではなくまだらな20年、アジア開発銀行総裁黒田東彦氏が日銀総裁に就任、マネタリーベースを2年間で2倍にする異次元の金融緩和、機動的な財政政策としての国土強靭化、高速道路老朽化とオリンピック需要、消費増税よりも歳出抑制を、既得権益層•抵抗勢力との戦い、日本企業に求められる新陳代謝、日本のサラリーマンの大半が自社が嫌い、国家戦略特区、第三の矢の焦点は規制緩和と競争、急激な円安およびインフレ傾向で預金価値は目減り、FXを守りの運用法として活用も選択肢に2014/02/08

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