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若い力を伸ばす読売巨人軍の補強と育成力

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  • サイズ B6判/ページ数 205p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784847091971
  • NDC分類 783.7
  • Cコード C0095

内容説明

坂本勇人、寺内崇幸など有望株を全国からスカウトし、若手を一軍に送り続ける、育成のスペシャリストがそのノウハウを余すことなく披露!

目次

第1章 読売巨人軍、躍動!―いかにしてチームは『育成球団』へと変貌を遂げたのか?(「毎年、優勝して当然」という巨人軍の宿命;組織に生え抜きが必要な理由 ほか)
第2章 知られざるスカウトの365日―すべては自分の目で見ることから始まる(私がスカウトになった理由;事実上、オフがない過酷な365日 ほか)
第3章 スカウトの「人を見る目」「才能を見抜く力」―なぜ、私は坂本勇人を球団に猛プッシュしたのか?(ユニホームの着こなしひとつで適性がわかる;「一球一瞬」「三球一振」…第一印象を大事にする ほか)
第4章 組織における『育成部ディレクター』の役割―若者の資質を察知し、伸ばす方法(『育成部ディレクター』とは何か?;欠かすことができないスカウトとの連携 ほか)
第5章 組織を強くするための若い選手を伸ばす技術―すべては『ジャイアンツ愛』のために(すべては巨人という組織を強くするために;「かかわるタイミング」、「手放す勇気」 ほか)

著者等紹介

大森剛[オオモリタケシ]
1967年8月4日生まれ。奈良県出身。香川県・高松商業高校では1年生の時に第65回全国高等学校野球選手権大会に出場。その後、慶應義塾大学へと進学し、主砲としてチームを牽引。東京六大学野球、全日本大学選手権で優勝へと導く。1988年にはソウルオリンピックに野球日本代表として出場。1989年、ドラフトにて読売巨人軍より内野手として1位指名を受け入団。イースタン・リーグでは本塁打王、打点王など主要タイトルを幾度となく獲得。1999年に現役引退。2011年より読売巨人軍の育成部ディレクターに就任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

shellgai

4
大森といえば、この本の中でも触れられていますが、プロ初打席のサヨナラのチャンスで外野を抜けようかという打球を栗山にファインプレーで捕られたのが印象に残ってます。あれがヒットならその後も変わってたかもしれないと思うのですが、プロで活躍できなかった経験が育成という役割の中で活きてるんですね。クビをかけて坂本をドラフトで推薦したスカウト時代の話や、どのように選手を育成しているのか、とても興味深い内容でした。2014/09/18

SU

3
指導陣全員が情報を共有する。何気に難しいけど現場では凄く大事な事だと思います。将来的には大森さんが球団社長になって欲しいです。2014/04/26

Masaru Hasegawa

1
たくさん活躍してたくさん稼いで引退セレモニーをして感動の引退。こんなプロ野球はほんの一握りです。広い視野で社会人として困らない人を育成するという観点で書かれています。スカウトのお仕事の一端も少し分かりました。2015/07/05

koi

1
選手個々の状態を、スタッフ全体で共有し、一貫した扱いをするという方針はわかりました。大森さんが2軍統括の立場で頑張っているのもわかりました。たぶん他のチームはそうじゃないということなんでしょうけど、どうなんでしょうね。2014/04/16

めっちー

0
元選手であるスカウトが書いた巨人の補強と育成の本。坂本の秘話が面白い。スカウトの生活は過酷で救急車で搬送された事もあるという。2014/01/25

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