• ポイントキャンペーン

おおきに漫才!―人生は何歳からでもやり直せる

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 279p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784847091087
  • NDC分類 779.14
  • Cコード C0095

出版社内容情報

漫才ブームの絶頂から奈落の底へ。
37歳からの再出発、パニック障害、元相方の死 ――。
“あきらめの悪い男”が語る、粘り勝ち人生。還暦からの希望と生き方。

「天国と地獄を見た男! 還暦からの更なる挑戦! 読んで参考にしぃ」
福本豊(野球解説者・世界の盗塁王)

50代で発症したパニック障害との闘い、ザ・ぼんち再結成の裏側までを赤裸々に語る。
1980年、たった一夜の「THE MANZAI」出演が人生を変えた。10年の下積みを経て怒涛の勢いでスターダムにのし上がった「ザ・ぼんち」。レコード「恋のぼんちシート」が大ヒットし、漫才師初の武道館コンサートも成功。まさに、漫才ブームの頂点を極める。
しかし、ブームは数年で去りコンビは解散、ひとりになり仕事は激減……。
家族を抱え失意と孤独の中、テレビ番組で共演した亀山房代との新たなコンビ結成を決意。漫才は素人の亀山とのコンビ結成は周囲の大反対にあい、出番もトリからトップに。完全にゼロからの出発だった。それでも、ただがむしゃらに稽古を重ねた二人が手にしたもの、そして別れとは━━。
「天国と地獄を見た男」だからこそ辿りついた境地。還暦を迎えて、なお真っすぐに前を見つめ挑戦を続けるその姿勢は、新しい「定年後の生き方」を示唆する。

目次

第1章 1950~60年代―まだ寄席小屋の空気の残る楽屋(4人兄弟の末っ子;18歳で飛び込んだお笑いの世界 ほか)
第2章 1970年代―ザ・ぼんち結成(初舞台;正直、「負けた」と思ったB&B ほか)
第3章 1980年代―怒濤の漫才ブーム(運命を変えた『THE MANZAI』;たった8分の奇跡;ブームの予感? ほか)
第4章 1990年代―再び漫才学生として(ブームのかげり;独りになった「まさと」 ほか)
第5章 2000年代―還暦からの挑戦(ザ・ぼんち復活;パニック障害 ほか)

著者等紹介

里見まさと[サトミマサト]
1952年、兵庫県姫路市生まれ。高校卒業後、タイヘイトリオに師事し、ぼんちおさむと「ザ・ぼんち」を結成。1980年からの漫才ブームの波に乗り、漫才師初の武道館コンサートも成功させた。コンビ解散後の89年には男女コンビ、「里見まさと・亀山房代」を結成。結成にあたっては周囲の反対にあったが、地道な稽古を積み重ね、95年上方漫才大賞奨励賞、98年上方漫才大賞を受賞した。異なるコンビで上方漫才大賞を2度受賞したのは唯一。2002年、ザ・ぼんちを再結成し、還暦を迎えた現在も元気な漫才を披露している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

この商品が入っている本棚

1 ~ 1件/全1件