出版社内容情報
元東京都衛生研究所勤務で、現在、福島の茅葺き古民家に居を構える生活評論家・薬剤師の著者は、【食の安全】のエキスパートです。3・11福島原発事故による放射能の影響を心配する全てのお母さんに、日々の食材選びや調理のコツ、免疫力の高め方、放射性物質を排出しやすい体づくりなど、子どもたち、家族を守るための知恵と工夫を伝授し、また、お母さんたちの不安の相談にQ&Aで答える待望の一冊です。
内容説明
福島の茅葺きの古民家で自然に囲まれ暮らす著者が編んだ、放射能の脅威から家族を守る母の手帖。わが子の内部被曝を防ぐ食事の秘訣と免疫力の高め方、放射性物質を排出しやすい体づくりを提案。野菜がたっぷりのセシウム対策料理など特撰レシピつき。
目次
福島を変えた3・11
食の安全こそが命の基礎
わが子の内部被曝を防ぐ食事づくり
放射能対策 覚えておきたい食生活の知恵
放射能から家族の体を守る料理レシピ
お母さんたちの心配に答えるQ&A
放射能に負けないために、日ごろ心がけたいこと
著者等紹介
境野米子[サカイノコメコ]
生活評論家・薬剤師・料理研究家。千葉大学薬学部卒業後、東京都立衛生研究所にて、食品添加物、残留農薬、重金属汚染などを研究。食の安全と化学物質についてのエキスパートでもある。子どもの病気等をきっかけに、福島県へ一家で移住。現在、築160年の茅葺きの古民家で暮らしている。有機農業運動に携わる傍ら、食と健康について、いかにして自然と溶け込んだライフスタイルを保つべきかをめぐる著者を多数著す。特に3・11以後は、住まいが福島市のなかでも原発避難地域に近いことから、食生活と放射能の影響について、講演会やブログなどで積極的に発言(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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