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集中力を高めたければ、脳を冷やせ!

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  • サイズ B6判/ページ数 166p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784847090066
  • NDC分類 498.39
  • Cコード C0077

出版社内容情報

「首を冷やして脳温を下げる」と、熱中症にならないばかりか集中力など脳力が高まる! 地球温暖化やヒートアイランド現象を受け日本の気候は熱帯化しており、昨年は熱中症による死者が全国で1648人に及んだ。今年はさらに原発事故にともなう電力供給の低下により、エアコンが思うように使えないのは必至とされているが、人は室温が25度から1度上がるごとに脳の高次機能が低下して集中できなくなり、仕事や勉強などの作業効率が2%ずつ下がってしまうのだ。こんな状況を打破し、脳機能を回復、受験勉強や仕事の集中力をアップさせる画期的な方法「脳を冷やす」ことを医学的見地から解説する。

内容説明

皮膚で感じる温度をエアコンで調節する時代から核心温=脳温をコントロールする時代へ。人は室温が25℃から1℃上がるごとに脳の高次機能が低下して集中できなくなり、仕事や勉強などの作業効率が2%ずつ下がるという。頚動脈を冷却するだけで、体にも能率にも経済にも絶大な効果を発揮する最新研究をリポート。

目次

第1章 急激な熱帯化が日本人の脳機能を狂わせる(今の東京は100年前の鹿児島の気候!?;電力不足で熱中症の危険が迫る!;「温度感覚」と「温熱感覚」 ほか)
第2章 「首を冷やす」と仕事や勉強の能率が上がる!(身体的に高温多湿に弱い日本人;28℃では暑過ぎて仕事にならない;「あくび」も脳を冷やす役割が? ほか)
第3章 集中力・注意力を高める脳の賢い育て方(脳機能を低下させるいちばんの元凶は睡眠不足;朝に炭水化物を摂らなければ脳は働かない;「脂肪」を摂らないとアタマが固くなる!? ほか)

著者等紹介

板生清[イタオキヨシ]
東京大学名誉教授・工学博士。1968年東京大学大学院修士課程を修了し、日本電信電話公社に入社。中央大学理学部教授、東京大学大学院工学系研究科教授、同新領域創成科学研究科教授兼任を経て、東京理科大学総合科学技術経営研究科長・教授。2000年に「NPO法人ウェアラブル環境情報ネット推進機構(WIN)」を設立以来、理事長を務める。環境プランニング学会代表理事、人間情報学会代表理事、科学技術振興機構「先進的統合センシング技術」研究領域総括、文部科学省安全・安心科学技術委員会主査

吉田たかよし[ヨシダタカヨシ]
東京理科大学客員教授・医学博士。1964年京都府生まれ。灘高校、東京大学工学部卒業、東京大学大学院(生命工学)修了後、NHKに入局。アナウンサーとして活躍後、北里大学医学部を卒業し医師免許取得。東京大学大学院医学博士課程修了。本郷赤門クリニック院長、人間情報学会理事・ヘルスケア部会長。「140歳まで前向き生活」(文化放送)などテレビ・ラジオに出演(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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水内

0
仕事で読んだ わかりやすい2021/11/25

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