出版社内容情報
もしも明日、うちの子が
余命宣告を受けたら…?
リンパ腫の診断を受けてから
毎日書き続けた愛と奇跡のブログ。
動物と暮らすすべての人に届けたい、
闘病、看取りのすべて。
・病気の発覚
・治療方針と費用、時間の問題
・抗がん剤治療~投薬と副作用
・多頭飼育の闘病
・症状の進行、初期~全身症状
・強制給餌(食事補助)について
・治らない病気との向き合い方
・安楽死のこと
・緩和ケアと終活
・死を迎えるその時 etc.
猫の健康には人一倍気を付けていたはずなのに…。5匹の猫と暮らす著者が、ある日愛猫の「余命20日」という宣告を受けてから、病気と全力で向き合い、闘った全記録。今まで誰も書けなかった、触れられなかったことまで徹底的に詳しく、そしてリアルに書き残しました。
じつは猫のリンパ腫は腎臓病と並ぶ死因の一つに数えられます。
愛する猫の幸せのために飼い主ができることは?、もしもの時のために知っておきたい知識、読者から数百もの「救われた」との声が集まったブログに、獣医師による医学監修を迎えて書籍化。
※本書の印税の一部を動物病院等の施設への寄贈、寄附のために使用させていただきます。
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この闘病記録、僕の考え方を日々発信していく中でたくさんの方が「心が救われた」と伝えてくださりました。
この本が動物病院等へ置かれ、僕と同じ境遇になってしまった方へ少しでも多く届られればと思い、印税の一部を寄贈のために使うことを決めました。
僕と愛猫ポポロンの闘病の日々が、たくさんの猫ちゃん、そして飼い主様の心を救う手助けに、少しでもなれば幸いです。(響介)
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【目次】
内容説明
リンパ腫の診断を受けてから毎日書き続けた愛と奇跡のブログ。動物と暮らすすべての人に届けたい闘病、看取りのリアルの完全記録。
目次
1 その時は突然にやってくる
2 無慈悲な寿命とリンパ腫の怖さ
3 抗がん剤治療
4 2度目のビンクリスチン
5 「寛解」
6 カリシウイルスと新たな敵
7 足りないものは猫圧でした
8 神様はいない
9 先生とバトル
10 ラストチャンスは答え合わせ
11 闘病生活史上 最も記憶に残る日
12 「当たり前」は「特別」に
13 余命20日が、動き出す瞬間
愛猫との幸せすぎる終活記
著者等紹介
響介[キョウスケ]
本業:猫マスター。副業:作編曲家、サウンドプロデューサー、ギタリスト、音楽大学非常勤講師。保有資格:【猫健康管理士】【猫疾病予防管理士】【猫のシニア生活健康アドバイザー】
服部幸[ハットリユキ]
獣医師。東京猫医療センター院長。JSFM(ねこ医学会)副会長。1979年愛知県生まれ。北里大学獣医学部卒業。動物病院勤務後、2005年より都内の猫専門病院の院長を務める。12年に「東京猫医療センター」を開院し、14年には国際猫医学会からアジアで2件目となる「キャット・フレンドリー・クリニック」のゴールドレベルに認定される。23年JSFM(ねこ医学会)副会長に就任。20年以上にわたり、猫の専門医療に携わっている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。