出版社内容情報
現在のダメダメ自由民主党の象徴的な存在が自由民主党大阪府支部連合会である。その会長で、同会の徹底改善に挑んだ(参院選敗北の責任を取って辞任)青山繁晴氏と、弱冠32歳の自民党大阪市議会議員、須藤奨太氏が〝ドロドロの海〟である自民党大阪府連の実態、参議院大阪選挙区候補者公募の背景、大阪維新の会の正体、大阪市政(府政)の体たらく、役人の無気力性、日本の若者に潜む恐ろしい傾向、経済成長ができない日本人の精神的問題、若者と政治等々について、本音で語り合った。日本の病巣を鋭くえぐった救国の書である。
発売:ワニブックス 発行:ワニ・プラス
【目次】
内容説明
亡国政局に青山繁晴が若手議員と対論。
目次
第一部 いかにしてこの手強き絶望を撃つか(書き下ろし)
第二部 対論 絶望を撃つ(新しい選挙戦;須藤出馬の実像;若者と政治―世代論と歴史から考える;数学というツール;大阪市民と民の竃;大阪維新の会の正体;大阪の使命;大阪市会、自由民主党と維新;「脱私即的」こそ大阪府連の根本;大阪府連に欠けていること ほか)
著者等紹介
青山繁晴[アオヤマシゲハル]
作家。参議院議員。派閥ではない新しい議員集団「護る会」代表(正式には「日本の尊厳と国益を護る会」/令和7〔2025〕年秋現在、自由民主党の衆参現職議員75人で党内最大級)。昭和27(1952)年、神戸市生まれ。慶應義塾大学文学部中退、早稲田大学政治経済学部卒業。共同通信社で特ダネ記者として活躍後、三菱総研を経て、日本初の独立系シンクタンクの独立総合研究所(独研)を創建。平成28(2016)年、参院選全国比例に自由民主党公認で出馬、公示前の運動ゼロ、公示後の遊説のみで高位当選。現在2期目
スドウショウタ[スドウショウタ]
須藤奨太。大阪市会議員・企業経営者。平成4(1992)年10月2日生まれ。出生地は千葉(東金)。生まれてすぐ東京へ。姉は3人、長女とは12歳離れており、次に10歳、8歳と末っ子長男。8歳のときに両親が離婚し、母子家庭の都営団地で育つ。当時は非常に貧しく、公立小→公立中→都立高校→國學院大學神道文化学部へ。大学在学中にJALが破綻し、京セラの稲盛会長が立て直し。それに感銘を受けて京セラのコンサルティング会社へ就職、JALの人材教育に携わる。その後、リクルートグループへ転職し、セールス&コンサルティングとして大学向けの広告企業として働く。27歳の時に起業。30歳(令和4年12月)の際、当時通っていた大阪市立大学大学院の担当教授から、大阪市会議員への立候補を勧められ、自由民主党公認として立候補。天王寺区の定数2に対して大阪維新の会2名の合計3名で選挙戦を展開。自由民主党では24区唯一のトップ当選となる。以降、政治活動に従事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。



