出版社内容情報
<TV番組、YouTubeチャンネルから引っぱりだこ!>
映像、音声、電磁波、室温、湿度、気圧、サーモグラフィー、騒音……
22時~翌朝6時まで、すべてを事故物件で調べた結果、
「見えてはいけないもの」が見えた――
「告知事項あり」の物件を抱えてしまった不動産オーナーを救うべく、
「オバケ専門の調査会社」株式会社カチモードを立ち上げた著者。
起業の背景から詳細な調査事例まで、メディア出演多数でも
語り切れていない戦慄のドキュメント。
【目次】
内容説明
「告知事項あり」の物件を抱えてしまった不動産オーナーを救うべく「事故物件専門のオバケ調査会社」を立ち上げた著者。実際の調査事例を詳細に語る戦慄のドキュメント。
目次
序章
第1章 オカルト的な社会人生活
第2章 不動産業界と事故物件
第3章 困難極める独立への道
第4章 四国での調査
第5章 そのシェアハウスで起きたこと
終章 オバケ調査の現状とこれから
著者等紹介
児玉和俊[コダマカズトシ]
1979年生まれ。株式会社カチモード代表取締役社長。2007年から15年間、賃貸不動産管理業界で会社員として勤務し、7,000室以上の不動産管理に関わる。2022年12月、「物件で死亡事故が起きた際に、所有者や管理会社を支援するため、事故物件の“オバケ調査”を行う会社」として株式会社カチモードを起業。宅地建物取引士、賃貸不動産経営管理士、相続支援コンサルタントなど、取得資格多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
あられ
11
『告知事項あり。』の続編だと思ったのに。。。著者の半生記というところか。。。オバケ調査の内容を報告してほしかった。会社で起きたことって、そういうことじゃないのか。告知事項ありがおもしろかっただけに期待はずれ。←期待した自分が悪いか。2025/07/24
アカツキ
7
事故物件の資産価値を戻すため異常がないか科学的調査をしている著者の経験談。リフォーム後の設備と仕様のチェックも兼ねていて何の問題もない場合もあるが、中にはおかしなことが起きる物件もあって…。前半は会社立ち上げまでの話、後半は会社で扱った事故物件の話。会社の宣伝の色が濃く、怪談を求めると肩透かしを食らう。大体は午前0時頃に部屋がピリつき始めて、和らぐのは午前3時半。調査前は亡くなった時間を聞かずに後で確認するのだが、死亡時刻前後に異変が起こるというのはゾッとするものがある。2025/07/20
XX
4
実話怪談ではなく、筆者が会社を立ち上げる以前の詳しい職歴と、株式会社カチモードの具体的な業務内容を紹介した本だった(怪談要素ちょっとだけ有)。ニッチな業務内容はイロモノっぽいイメージがあるけれど、実際は不動産業の知識とかつての経験を生かしたまともな不動産コンサル会社なのだった。そして自己PRがとても上手い。もしも私が地主や家主だったら相談したくなるかも。2025/07/30