出版社内容情報
教えて渡邉先生。
学校や、社会はもちろん家庭でも、絶対に教えない、剥き出しのお金の真実。
裏も表も知り尽くした、お金の達人に聞くぶっちゃけマネー論。
Q&Aでわかりやすく解説
Q そもそもお金ってなに?
A 国家の「信用=国力」で成り立っている“共同幻想”です
Q 人民元が基軸通貨になる可能性は何%?
A 自由な資本取引を制限している以上、難しいでしょう
Q 円安と円高どっちがいい
A デフレでは円安のほうが有利なことが多いでしょう
Q なぜドルは暴落しないの?
A ドル支配体制は世界諸国にとってもメリットがあるからです
Q 金利と利子は違う?
A 「利子(利息)」は金額であり、その利率が「金利」です
お金を学ぶということ
「経済」の語源は「経世済民」世よを経(をさめ)、民たみを済(すくふ)が語源であり、政治と経済は表裏一体の関係にあります。本書で解説しているお金はそれを操る道具であり、これを制したものが勝者となります。現在、世界は大きな変動期にありますが、そこには普遍的なものがあり、その最たるものが金といえるのかもしれません。世界最古の職業の一つが金貸しであり、現代の金融であるといえるのです。お金を学ぶことは歴史を学ぶことであり、政治を学ぶことといえるのでしょう。
(本文より)
内容説明
教えて渡邉先生!裏も表も知り尽くした、お金の達人に聞く家庭・社会では絶対に教えてくれない!ぶっちゃけマネー論。知っていそうで知らないお金の正体。Q&Aで解説。
目次
1 お金の基礎知識
2 マクロ経済は国家の視点
3 金融商品と銀行
4 中央銀行の戦い
5 国家vs.国家、為替戦争
6 国際金融の仕組み
7 国家vs.グローバル企業
8 通貨覇権とウォール街vs.シティ
9 金融危機のメカニズム
10 強欲資本主義の崩壊
11 バブル崩壊後の行方
12 利上げ、リスクの構造
13 金融制裁の威力
14 日本経済のリスクとチャンス
著者等紹介
渡邉哲也[ワタナベテツヤ]
作家・経済評論家。1969年生まれ。日本大学法学部経営法学科卒業。貿易会社に勤務した後、独立。複数の企業運営に携わる。大手掲示板での欧米経済、韓国経済などの評論が話題となり、2009年、『本当にヤバい!欧州経済』(彩図社)を出版、欧州危機を警告し大反響を呼んだ。内外の経済・政治情勢のリサーチや分析に定評があり、様々な政策立案の支援から、雑誌の企画・監修まで幅広く活動を行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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