SYNCHRONOUS BOOKS<br> 戦国大変―決断を迫られた武将たち

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SYNCHRONOUS BOOKS
戦国大変―決断を迫られた武将たち

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  • サイズ 46判/ページ数 256p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784847073199
  • NDC分類 210.47
  • Cコード C0021

出版社内容情報

桶狭間合戦、関ヶ原合戦と、いまだ謎多き戦国合戦。合戦に至るまでの経緯や兵法、その合戦の周縁でなにがあったのか。『戦国の陣形』『謙信越山』で話題を集めた著者・乃至政彦が最新研究と独自の考察で解き明かす。また大河ドラマで再び注目を集める徳川家康や織田信長、上杉謙信、武田信玄など人気武将の合戦も掲載。WEBメディアJBpress掲載の記事から大幅加筆、新規原稿も含む。

発行:JBpress
発売:ワニブックス

内容説明

通説より史実に迫る必読の一冊。

目次

一五二〇 水原祢々松×長尾為景 なかったことにされた女当主―遺言の捏造と事実の改変の一次史料
一五五〇 大内義隆×ザビエル×フロイス 武将の酷評が作られ、広がる仕組み―男色の逸話創作と愚将の伝説拡散
一五五一 大内義隆×大寧寺の変 末世の道者は、未来の覇者ならずこそして―なぜ大内義隆は陶隆房を誅殺しなかったか?
番外編1 中世日本で弩を使わない原因は将門に―武士と書いて「もののふ」と読む
一五六〇 徳川家康×桶狭間合戦 ド派手な見た目で兵粮を輸送する―松平元康は真っ赤な武者装束だった?
一五六〇 織田信長×桶狭間合戦 運は天にあり、突然の豪雨が覆した敗者と勝者―今川義元の決定的敗因
一五六七 織田信長×印判 天下布武は幕府再興と関係なし!印判の字句はスローガンではない
一五七〇 足利義昭×姉川合戦 総大将不在で決着がついた一大会戦―計画通りに運ばない合戦
番外編2 日本に「城主」が生まれた時代―地主から城主への変貌
一五七〇 上杉謙信×椎名康胤 戦国越中のフォークロア―椎名軍、神保軍、越後軍、一向一揆のパワーゲーム
一五七三 武田信玄×西上作戦 戦国の兵粮と「戦地禁制」―貫高制から石高制への移行
一五七三 武田信玄×諜報員 忍者より確実な情報収集工作―フェイクでフェイクを見破る
一五七三 徳川家康×武田信玄 敵将の急死を狙う、嘆く―おのれを滅ぼそうとする者への対応
一五七四 上杉謙信×後継体制 なかなか御屋形様を指名しない御家の事情―長尾顕景改め上杉景勝の誕生
一五七七 武田勝頼×上杉景勝×菊姫 一睡の夢に消えた真・三国同盟―勝頼と景勝の同盟は既定路線だった
一五七九 上杉景虎×御館の乱 他国の力を利用しても傀儡政権にはならない―三郎景虎が勝利するシナリオ
一五八二 惟任(明智)光秀×山崎合戦 織田家唯一の軍法が明暗を分けた―光秀が信長に勝ち、秀吉に負けた理由
番外編3 戦国大名の戦績データを考える―謙信と関東衆の臼井城合戦
一五八五 伊達政宗×小手森城 若武者・政宗が自作した撫で斬り悲話―その虐殺は本当にあったのか?
一六〇〇 上杉景勝 論語を愛した沈黙の武将―景勝は何を夢見ていたのか
一六〇〇 直江兼続×関ヶ原合戦 直江状と景勝状―兼続は家康に書状を送っていない
一六〇〇 石田三成 笹尾山ではなく自害が峰にいた治部少輔―明治に作られた「史実」
一六〇〇 本多忠勝×石田三成 戦乱を終わらせ、苦い平和を迎える―無双の壮士、敗者に手をつく

著者等紹介

乃至政彦[ナイシマサヒコ]
歴史家。1974年香川県高松市生まれ。2011年伊東潤との共著『関東戦国史と御館の乱』(洋泉社歴史新書y)でデビュー。執筆・講演・メディア出演などで活動中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

六点

82
平姓越後長尾氏好きな著者による、戦国時代コラム集。戦国越後の女性領主、水原祢袮松から始まり、関ヶ原合戦の戦後処理に終わる、著者の史料批判から浮かぶ、戦国大変革時代である。脚注も一次史料から、女体化云々まで硬軟各種あって面白い。2024/04/11

ようはん

17
著者が前に書いた「謙信越山」同様に内容が面白かった。上杉関連が多いが景勝と景虎、謙信の2人の養子に求められていたそれぞれの役割と謙信の構想が興味深かった。2024/04/13

冬至楼均

2
シンプルに面白かった。関が原に関しては今年の大河がどう描かれるのか注目したい。2023/09/05

さぎいく

0
新解釈も含めて、読みやすく面白い。戦国時代の知識があるとなお面白さが増すと思います2023/11/25

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