現代日本経済史―現場記者50年の証言

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現代日本経済史―現場記者50年の証言

  • 田村 秀男【著】
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  • サイズ 46判/ページ数 288p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784847072956
  • NDC分類 332.107
  • Cコード C0095

出版社内容情報

1970年、日本経済新聞社に入社し、その後、産経新聞に移籍。現場経済記者歴50年余の現役記者でもある著者は、その間、数々の日本経済そして世界経済の重要な転換点に立ち会ってきた。高度経済成長の終焉、ニクソン・ショック、石油危機、プラザ合意、日米通商摩擦、バブルの崩壊、二十五年にわたるデフレ……。本書は、その節目節目に目撃者として居合わせてきた著者が綴る超体験的な戦後日本経済史である。日本経済再生のために、我々は、今こそこの歴史に学ばなければならない。

内容説明

“歴史”を知れば、日本経済連敗の真相が見えてくる。高度経済成長期の公害・環境問題、ドル・ショック、石油危機、プラザ合意、日米通商摩擦、バブル崩壊そして25年デフレと、日本経済の節目、節目に居合わせたジャーナリストが現場で見聞したことを基に、日本経済の病巣を鋭く抉る!

目次

第1章 一九七〇年代前半―高度成長期の終焉(よど号ハイジャック事件;公害に出合う ほか)
第2章 一九七〇年代後半―ショック続きの日本列島(オイルショックが直撃;原子力発電ブーム ほか)
第3章 一九八〇年代―転換の時代(怪しげなプロジェクト;米国に押しつけられた自主規制 ほか)
第4章 一九九〇年代―激動の時代(バブル崩壊の幕開け;イトマン事件 ほか)
第5章 二〇〇〇年代以降―課題山積の時代(インドネシアのイスラム指導者と意気投合;小泉構造改革を後押しするブッシュ政権 ほか)

著者等紹介

田村秀男[タムラヒデオ]
産経新聞特別記者・編集委員兼論説委員。昭和21(1946)年、高知県生まれ。昭和45(1970)年、早稲田大学政治経済学部経済学科卒業後、日本経済新聞社に入社。ワシントン特派員、経済部次長・編集委員、米アジア財団(サンフランシスコ)上級フェロー、香港支局長、東京本社編集委員、日本経済研究センター欧米研究会座長(兼任)を経て、平成18(2006)年、産経新聞社に移籍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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ばたやん@かみがた

87
《気骨ある経済記者が日本の50年を振り返る》(1)元日経編集委員で現在も産経の編集委員・論説委員をされている田村秀男さんが、自身の記者生活と共に70年代以降の日本経済の動きを振り返ります。田村さんの著作に共通するのは、財務省や日銀などの経済官庁が流す「解説」を有難がって加工しただけの日本の経済記事とは全く違う、ご自身が現場で摑んで来た情報を自身で習得した経済学の知識で読み解き世に送り出す点です。本書でもアベノミクス評価や米国との為替・金融・通商政策巡る交渉などで如何なく発揮されています。(1/2) 2023/12/15

Ohe Hiroyuki

3
日経新聞に記者として長らく勤め、現在は産経新聞特別記者・編集委員兼論説委員を勤める著者の回顧録である。回顧録がそのまま日本経済の歴史の話になるところに、著者の凄さが垣間見える。▼本書には、著者自身が取材をして得た情報や考えたことが書かれ、それゆえに読み物として面白い▼本書を読むと、理念をを語るにしても、その背後には人間の生々しい動機があり、理念はキレイゴトに過ぎない側面があることが分かる。▼理念を持たなければ、人を説得することはできないが、理念通りに事が運ばせるものでもないことに世の中の複雑さを感じる。2023/05/04

pudonsha

0
最近の脱デフレ論だけでなく、日経時代の諸々の話も興味深かった。2024/01/28

はぎはぎ

0
バブル終わりの時期に社会人になった私にとって、今の日本の状態を打開するのはどうすればいいのだろうと、時々考えていました。どちらかというと、『国債発行=借金増える』的考え方から、『均衡財政主義』に肯定的な考え方でしたが、『均衡財政主義の呪縛を解く』という著者の考えに『目から鱗』であり、ただ、それの根拠となるマネーの動きの説明を読み、なるほど、と思いました。50年日本及び世界経済を見てきた著者だからこそ説得力があります。2023/08/15

Akim

0
過去の経済事変で表に出ていないことがよくわかって面白かった。2023/08/07

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