亡国のエコ―今すぐやめよう太陽光パネル

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亡国のエコ―今すぐやめよう太陽光パネル

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  • サイズ 46判/ページ数 236p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784847072765
  • NDC分類 519.3
  • Cコード C0095

出版社内容情報

■小池先生、太陽光パネル義務化はジェノサイド(大量殺戮行為)につながります。
「太陽光パネル義務付け」というあまりにも愚かな政策 に待った!
レジ袋だけじゃない、大間違いのエコ政策
■環境プロパガンダにダマされるな!
日本人が知っておくべき本当のファクトフルネス
■本当に必要なのは脱「脱炭素」問題はあくまでも中国である。
■気候変動で異常気象が頻発という偽情報
■「何が環境にいいか」なんて2~3年でコロコロ変わるコ
■本当に環境にいい方法を伝えます。


東京都は太陽光パネル義務付けを条例化することを目指している。(2022年12月8日現在)しかし仮に条例になったとしても、それで終わりではない。(中略)太陽光パネル義務化に特に重きを置いている理由は、もちろんこれ自体が重要なこともあるが、もう1つある。それは、日本のエネルギー・環境政策の抱える大きな問題の縮図になっていることだ。
 菅義偉政権の「2050年CO2ゼロ」宣言以来、日本のエネルギー政策はすっかりおかしくなった。2050年CO2ゼロなどにする必要もないし、出来るはずがない。欧州はそれを目指してエネルギー危機とウクライナの戦争を招いてしまった。日本はこの教訓に学ぶこともなく、相変わらず小泉・河野大臣が押し込んだ「再エネ最優先」を掲げ、政府は光熱費がますます高くなるような政策ばかり実施している。
 太陽光パネル論争を足掛かりにして、これまで同調圧力に支配され、「物言えば唇寒し」の状態だった「脱炭素政策」の矛盾を公けに論じよう。日本人を不幸にし、中国を利するだけの、すっかり歪んでしまったエネルギー政策を正そう。高い光熱費と慢性的な電力不足に別れを告げ、安くて安定したエネルギーを国民の手に取り戻そう。本書がそのような国民運動を起こすための、ささやかな一歩になることを祈っている。

内容説明

ジェノサイドにつながる太陽光パネルの設置義務化を断固拒否。地球温暖化問題の「嘘」「大袈裟」「まぎらわしい」環境プロパガンダにダマされるな!「新冷戦」時代に求められるのは安全保障と経済成長。

目次

第1章 経済・環境・人権・安全保障問題だらけの太陽光発電(「太陽光パネル義務付け」というあまりにも愚かな政策;「150万円でも元が取れる」というのは本当なのか? ほか)
第2章 ウクライナ侵攻が予言する「脱炭素」の未来(ウクライナ侵攻で激変した世界のエネルギー事情;プーチンを“暴走”させた「脱炭素」 ほか)
第3章 プロパガンダにダマされるな!日本人が知っておくべきファクトフルネス(堂々とまかり通る地球温暖化の“嘘”;率先して印象操作を行っている「環境白書」 ほか)
第4章 これからは脱・脱炭素だ(世界で復活する「石炭」;欧州から産業が“脱出”する ほか)

著者等紹介

杉山大志[スギヤマタイシ]
キヤノングローバル戦略研究所研究主幹。東京大学理学部物理学科卒、同大学院物理工学修士。電力中央研究所、国際応用システム解析研究所などを経て現職。IPCC(気候変動に関する政府間パネル)、産業構造審議会、省エネルギー基準部会、NEDO技術委員等のメンバーを務める。産経新聞「正論」欄執筆メンバー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

tomo

13
☆☆☆☆ 流行り(もう流行ってないか…)のESG投資信託。世界(特に米)では、あまりの収益率の低さに怒った投資家から目を背けるため、本来禁止されている化石燃料業界の事業も銘柄に加え、沈静化をはかる。しかし「そんなのESGじゃない!」と左翼に叩かれ炎上。EUではこのままでは冬を乗り切れないと、天然ガスをクリーンエネルギー(⁉︎)に指定と素人目にもメチャクチャ。2050年にカーボンハーフを達成しても、気温低下0.0002度、バカ真面目な日本はまだやっていますが、これは完全に終了案件ですよね。2023/02/10

aisapia

10
CO2排出量を減らさないと世界が滅びるなんてどこに根拠のデータがあるねん!と。EV車を推進しすぎると、EVバッテリー原材料の圧倒的産地である中国に自動車産業が依存。中国に輸出をしぼられると日本の自動車産業は死ぬ。経済成長、産業の安定には電力の安定が不可欠。天気に左右される太陽光や風力発電では安定がない。やはり日本には原子力と石炭、石油火力発電が必要。私たちが当たり前に使っている電気は需要に合わせて供給量を調節していたり、簡単に作られて届けられているわけじゃないんだと知れた。作った技術者の方ありがとう。2023/04/02

さるくん

3
近隣にも農地から転用されたソーラーパネルが増えてきており、水田だった頃に比べて夏場は暑い気がする。雑草も増えるしね。なので、本書の主張には実感として共感させられる。だけど、福島原発の事故も厳然たる事実で、なにも解決はしていない。エネルギー問題の正解は神のみぞ知るなんだろうな、知らんけど。2024/07/28

papaya

3
東京都知事選挙の前に、この本の前書き「はじめに」だけでも目を通して欲しい。いかに自民党や小池百合子の進める太陽光パネル政策が間違っているか。メガソーラーを増設して日本の自然を破壊し、中国に利益移転し、再エネ付加金と森林税で日本国民の懐を破壊する政策。脱炭素もSDGsも詐欺師です。2024/06/29

翔平

1
すごい右なのに読んで心地よいのは自分も右ということ 欺瞞に満ちた環境政策を小気味良く批判 ながら正論が通らない現実はなぜなのか 本書発行後から2年経ちトランプ政権となり方向は好転できるか トゥンベリさんはいま何処2025/01/28

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