出版社内容情報
「日本にウクライナ侵攻の悲劇は起こらない!」
アメリカが諸外国の侵略から日本を絶対に守る理由とは?
東京大学名誉教授の矢作直樹氏と、
世界の金融や国際協議の実務にかかわる宮澤信一氏が、
6つのキーワードから世界の知恵者たちが描いている未来図を探り、
親米保守・反米保守でも保守・リベラルでもない新しい思考を提案する。
【世界を統べる6つのキーワード】
①フリーメイソン ②イルミナティ ③ビルダーバーグ会議 ④日米同盟 ⑤MSA協定 ⑥世界の支配構造
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
さばずし2487398
29
著者の一人の宮澤氏は国際金融関係の実務家である。日本の通貨発行の際には米国の許可が必要で、確認手数料として10%払うって初めて知った😱日米関係に重要なのはMSA協定。日本の枠組みはそこで決められている。これは憲法より優位なので、改憲以前にこの協定通り米国に行けと言われれば行かねばならぬ。なら完全に我が国は植民地なのかと思いきやこれは「双子」だと。それは日本が米国経済を支え、何より天皇の御存在が、敗戦国でありながら米国に対等にさせていて寧ろ日本に気を遣っていると。→2022/07/05
トロ05
3
違和感が残る本でした。一般に知られていない米国と日本で結ばれているMSA協定が骨格となる本でした。調印は昭和28年、そんな昔に結ばれた協定がまだ残っていたなんて。一度も見直されていないのは日本国憲法と同じです。また北方領土が返還されるまでは日本は真の独立国家になれないという。それほど重要なことなら、もっと議論されて良いはずなのに、元住んでいた人たちが中心に返還を主張しているだけです。日本国、そして愛国心を育成するまでは独立国家になれないような気がしてきました。2023/08/16
nanaru
1
学生の頃、授業では政治についてはサラッと教えられただけで真剣に考えたことがありませんでした。この本の内容は難しいけれど、真剣に向き合うきっかけになりました。2024/09/29
はり蔵
0
知ってる事柄ばかりであまり内容が無かったかな2022/08/16