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出版社内容情報
物心ついたときから耳が聞こえなくても、
近い将来、目が見えなくなる病気に罹っていることがわかっても、
私に、絶望している暇はない。
韓国で13万部のベストセラー
『それでも、素敵な一日』の、その先――。
残酷な運命に直面しても前を向き、
目が見えるうちにやりたいことをやり、行きたいところに行くと決意した
一人の女性の物語。
タイ、ハワイ、ロシア、フランス、フィンランド、日本 etc.
旅先で出会った親切な人たち。
離れて過ごして気づいた、身近な人の大切さ。
世界へ飛び立ったベニーが旅を通してもらった
たくさんの愛の記録。
内容説明
物心ついたときから耳が聞こえず、近い将来目が見えなくなる病気にかかっていることがわかった。目が見えるうちにやりたいことを実現していくことにしたベニーは、世界各地へ旅に出る―。近い将来目が見えなくなる―。残酷な運命に直面しても前を向き、今を生きる彼女が旅先でもらったたくさんの愛の記録。
著者等紹介
ク作家[クキョンソン]
韓国在住のイラストレーター。2歳のときに熱病を患って以来、聴覚を失う
生田美保[イクタミホ]
1977年、栃木県生まれ。東京女子大学現代文化学部、韓国放送通信大学国語国文学科卒。2003年より韓国在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
mamaboo
10
最近韓国の女性作家をよく読む。難病にかかっている彼女だが、行動力はすごい。少しでも長く見たいものが見れますように。2021/03/19
☆HIRO☆
7
優しい絵のタッチと優しい言の葉の数々で心が癒されました。傷付いたときに読みたい1冊です。2021/04/07
まこ
2
聴覚にも視覚にも障がいを抱える女の子の物語。積極的で、ぐんぐん進む足取りは軽やか。だから自然に温かな人との出会いがあり彼女は生かされるのだ。たった一度の人生だもの、自分の思いのままに歩く日があっていい。人生を彩り豊かにするのも自分次第だと感じる。2021/06/16
Taku Kawaguchi
2
おすすめです‼️ 韓国在住のイラストレーター。 聴覚を失い、失明の病気にかかっている著者が世界を旅したときのトキメキの出来事が綴られています。 ウサギの「ベニー」がかわいいです。2021/05/15
わらわ
2
何を見るかじゃなくてどう見るかが大切なんだと心底感じられた。擦れてない、素直なものの見方をしたいと思った。2021/03/27