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出版社内容情報
打者に「気持ちよく打ってもらうこと」が役目の打撃投手。常に同じ軌道にボールを投げる再現性が求められる。そんな精密機械のような仕事を選手から転じ、25年間続ける男の矜持とは--。
・マシンと投手との役割分担
・打撃投手の仕事は打ちやすい球を投げること
・柳田は打撃練習で雰囲気が変わる
・工藤監督には「成績表」を提出していた
……など、ホークスを支えてきた打撃投手が、その仕事の全貌を余すことなく語る。選手から転向する際の葛藤や小久保、柳田など数々の大打者たちを「育てた」エピソードなど、プロ野球ファン垂涎の一冊。
内容説明
打者に「気持ちよく打ってもらうこと」が役目の打撃投手。常に同じ軌道にボールを投げる再現性が求められる。そんな精密機械のような仕事を選手から転じ、25年間続ける男の矜持とは―
目次
第1章 打撃投手という職業(打撃投手とは「打撃練習用の投手」;打撃投手は「裏方」のひとつ ほか)
第2章 「天職」と出会うまで(スポーツ好きな両親から受け継いだ丈夫な体;偶然に恵まれた野球との出会い ほか)
第3章 つらいけど楽しい打撃投手の仕事(速い球を遅くする;下半身の動きを省略する ほか)
第4章 打撃投手が語る「未来の野球界へ」(目標となる先輩;AIは打撃投手の領域を侵すか ほか)
著者等紹介
濱涯泰司[ハマギワヤスジ]
1970年10月3日生まれ。鹿児島県出身。鹿児島商工高等学校(現・樟南高等学校)、九州国際大学を経て1992年ドラフト3位で福岡ダイエーホークス(現・福岡ソフトバンクホークス)に入団。1999年に引退後、打撃投手へ転身。以後、25年間にわたり投げ続け、裏方からチームを支える(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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