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出版社内容情報
2023年、日本がGDPで世界4位に転落し、代わりに浮上したのがドイツ!
この結果に対し、ドイツ経済が伸びたというよりは、日本の凋落が激しすぎるとの指摘もありますが、
実際のところはどうなのでしょうか。
本書では、ドイツ在住歴30年以上のジャーナリストが、
現在のリアルなドイツ経済の状況と、日本と比較した際の特徴について、
どのメディアよりもわかりやすく解説します。
・ドイツ経済の主役は中小企業
・B2Bに特化し大衆向け製品を避ける
・ターニングポイントは2010年
・日本を大きく上回る生産性
・デジタル化は日本と同じく遅れている?
など、本書を読めばあなたの知らないドイツ経済の全貌と日本の課題が見えてきます。
内容説明
B2Bを徹底する強い中小企業。1人あたりの圧倒的な生産性。日独間の成長率の差が拡大。労働費用の抑制で競争率UP。円安だけが理由じゃない。日本と産業構造が似ているのに、一体どこで差をつけられたのか?長年ドイツを内側から見つめ続けてきたジャーナリストが経済史を交えて徹底解説!
目次
第1章 55年ぶりにドイツが日本を抜いた
第2章 日本がドイツに抜かれた最大の原因は、成長率の差
第3章 15分で読めるドイツ産業史
第4章 円安とドイツのインフレも順位逆転の一因
第5章 ドイツ経済の危機
第6章 日独再生のカギは高技能移民受け入れとDX
著者等紹介
熊谷徹[クマガイトオル]
1959年東京生まれ。早稲田大学政経学部卒業後、NHKに入局。ワシントン支局勤務中に、ベルリンの壁崩壊、米ソ首脳会談などを取材。90年からはフリージャーナリストとしてドイツ・ミュンヘン市に在住。『ドイツは過去とどう向き合ってきたか』(高文研)で2007年度平和・協同ジャーナリズム基金賞奨励賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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紙狸
sa10b52
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mionne