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出版社内容情報
医師だけど患者と会うことのない病理医。
正直、目立つとは言えないポジションですが、
がんをはじめとする病気の診断には不可欠な存在です。
そんな病理医という職業を続けてきた著者が、
「フリーランス」として病院を飛び出したからこそ見えた、
病理医という仕事、そして日本の医療全体が抱える課題を
包み隠さず語ります。
・人間よりもAIの方が正確な診断ができるようになる日は思ったより近い!?
・1日2カ所以上で仕事をするのは当たり前
・「好きな臓器」でキャリアが変わる
・「学閥」の本当の問題点
・コロナで忙しくなると思いきや開店休業状態に!?
……など、独特の世界を形成する医師界の中でも
さらに特殊な病理医の世界へ皆さまをご案内します。
内容説明
“超超レアキャラ”が初めて明かすドラマよりドラマ性のある驚きの舞台裏。
目次
第1章 病理医という存在(病理医とは何者か;病理医の日常 ほか)
第2章 フリーランス病理医への道(科学者志望から医師へ;学士編入学試験の実態 ほか)
第3章 病理医の今と未来の病理医(病理医にとってもAIはゲームチェンジャー;ホールスライドイメージング(WSI)が鍵 ほか)
第4章 フリーランス病理医が語るキャリア論(学歴の「コスパ」;贅沢品学部 ほか)
第5章 フリー病理医が見た医療の真実(病理医から見える医療の限界;「牛丼医療」の崩壊 ほか)
著者等紹介
榎木英介[エノキエイスケ]
病理専門医。細胞診専門医。医学博士。1971年生まれ。95年東京大学理学部生物学科動物学専攻卒。同大学院博士課程中退後、神戸大学医学部医学科に学士編入学。04年卒。医師免許取得。06年博士(医学)。大学病院や一般病院に勤務したのち、在野の立場で科学技術や医療の問題に取り組んでいる。2020年フリーランス病理医として独立。著書に『博士漂流時代』(DISCOVERサイエンス、科学ジャーナリスト賞2011受賞)『嘘と絶望の生命科学』(文春新書)ほか(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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