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出版社内容情報
病院で適当な治療をされてしまう人と、最高の治療をされる人は何が違うのか?『「名医」のウソ』の著者(現役の医師)が徹底指南。
内容説明
医者の治療は言い方ひとつ。病院で損をしたくない人、必読!医者の本気を引き出す、具体的な方法をお教えします。
目次
病院を選ぶとき
かかりつけの病院を変えるとき
救急外来を訪れるとき
症状は軽くても心配事があるとき
外来で特定の検査を依頼するとき
治療方針を決めるとき
医師と接するとき
看護師と接するとき
薬局に行くとき
処方箋を出されるとき
健康診断の結果が悪かったとき
正規の医療に限界を感じはじめたとき
著者等紹介
児玉知之[コダマトモユキ]
1976年生まれ。茨城県出身。2002年旭川医科大学卒業、聖路加国際病院内科入職。04年同院内科チーフレジデント。08年東京医科歯科大学精神科入局。青梅市立総合病院精神科、多摩総合医療センター精神神経科、横浜市立みなと赤十字病院精神科を経て2015年より柏厚生総合病院内科。現在は内科医として勤務しながら、精神科診療も行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
円舞曲
21
診療ノートは大切で良いと思うけれど、既に具合が悪い状態では、できなかったな。いっぱいいっぱいで…。慣れてない人は、一人で行かない。即断しない。他の人の意見も聞いてみる。必要なら、セカンドオピニオンを受ける。検査はどうして必要ですか? 薬はどんな種類がありますか?と、医師に尋ねられる人って、多くはないと思うし、数値だって、医師によっては、捉え方が違うから。2016/07/11
シロー
10
現代日本では患者に医者を選ぶ権利があるとしているが、病気や怪我の状況、居住地域によっては選択の余地は無い。現役医師である著者から見てもとんでもない医者も存在するということは何の落ち度もなくても医者に殺される患者もまた存在することになる。自分も足を骨折したときにギプスで一か月固定すると言われ、そんなにかかりますか?と聞き返したら、じゃあ他所に言ってくれと言われた挙句ギプスをぎゅうぎゅう絞められて骨は繋がったものの足が麻痺してしまった。後にリハビリの先生にギプスはそんなに絞めるものじゃないと言われ愕然とした。2017/07/17
AMU
7
最近通院する機会多いので入手。患者が医者をまともかどうか見ている様に、むこうもこちら側を見ている。卑屈になったりおべっか使う必要はないけど、今後自分の身体&病気に対して真剣ですという態度はきっちり示したい。2016/05/10
ichi
1
【図書館】内容はタイトルほど仰々しくなく、当たり前のことが書いてあります。医者も患者も人間なので、お互いに礼節を重んじましょう。2017/06/10
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