ワニブックス〈plus〉新書<br> 日本共産党と中韓―左から右へ大転換してわかったこと

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ワニブックス〈plus〉新書
日本共産党と中韓―左から右へ大転換してわかったこと

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  • サイズ 新書判/ページ数 254p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784847065620
  • NDC分類 315.1
  • Cコード C0231

出版社内容情報

東京裁判から、中国、韓国、靖国問題まで――。左派から保守派へ大転換した元・日本共産党NO.4である著者が、「日本共産党」を軸に近現代史をひもとく。【プロフィール】筆坂秀世(ふでさか ひでよ)1948年、兵庫県生まれ。高校卒業後、三和銀行に入行。18歳で日本共産党に入党、25歳で銀行を退職し、専従活動家となる。国会議員秘書を経て参議院議員に当選。共産党ナンバー4の政策委員長を務めるとともに、党屈指の論客として活躍。2003年に議員辞職。05年に離党後、政治評論家として活動。主な著書に『日本共産党』(新潮新書)、『論戦力』(祥伝社新書)など。

内容説明

元・日本共産党NO.4が保守派になったら驚いた!かつて所属した「日本共産党」を軸に近現代史をひもとく。日本共産党と中韓・靖国問題の真実。

目次

序章 離党から一〇年―日本共産党とは何だったのか(知られていない“日本共産党の正体”;「ポツダム宣言」が党の保証文書 ほか)
第1章 コミンテルンと日本帝国主義の戦争(戦前の日本共産党の最大目標は、中国革命成功とソ連擁護;日本より、中国での革命を優先させろとの指令 ほか)
第2章 日本に武力闘争路線を押し付けた毛沢東(迷惑な存在だった毛沢東;スターリンと中国共産党の思惑 ほか)
第3章 中国と日本共産党(日本共産党の「野党外交」の背後に中国;北朝鮮工作船自沈事件で中国に媚びる ほか)
第4章 韓国と日本共産党(朴正熙時代はまともな国として認めていなかった;朝鮮戦争は当初アメリカが仕掛けたものと規定 ほか)
第5章 東京裁判と日本共産党(精神的「カタルゴの平和」だった日本の戦後;東京裁判を肯定的に評価している日本共産党 ほか)
第6章 靖国神社参拝問題と日本共産党(靖国神社問題を考えさせられた二つの出来事;共産党の靖国批判の論理とは ほか)
終章 二転三転し続ける日本共産党(憲法制定時、唯一反対した日本共産党;一貫して共産党は改憲政党だった ほか)
付録 中国の膨張主義と沖縄(米軍がいなくなった途端に比国領土を強奪;抑止力についてよく知らない人が首相になる日本 ほか)

著者等紹介

筆坂秀世[フデサカヒデヨ]
1948年、兵庫県生まれ。高校卒業後、三和銀行に入行。18歳で日本共産党に入党、25歳で銀行を退職し、専従活動家となる。国会議員秘書を経て参議院議員に当選。共産党ナンバー4の政策委員長を務めるとともに、党屈指の論客として活躍。2003年に議員辞職。05年に離党後、多数の著書出版や、テレビ出演などで活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

gtn

20
憲法第九条を守れと声高に訴える日共。しかし、かつて同党は、戦争を内乱に転化し、共産革命を成功させることが最終目標だった。また、憲法制定時、自衛による戦争を認めるべきだと主張し、第九条に「唯一」反対したのも同党である。この方針を総括することもなく、平和平和と言われても、冗談だろうと笑うばかりである。2019/08/22

BLACK無糖好き

20
著者は日本共産党を離党して保守派に転向してから、水を得た魚のように精力的に言論活動に励んでいる印象がある。本書でも日本共産党が自らの主張を都合よく変更してきた実態をこと細かく立証していて、ある意味面白く読める面もあるが、このパターンの賞味期限も気になる所。これからの時代に向けて日本共産党にどういう姿勢が求められるのか?内部にいた人間ならではの突っ込んだ提言も期待したい。日本共産党がいまだに破防法の調査対象になっている件には特に触れてなかったようですね(^_^;)。 2016/07/26

matsu04

20
これは面白い。筆坂氏の日本共産党批判は誇張でも何でもなく、事実その通りなのだと思う。これに対し、同党側はたぶん全く反論できず、無視を決め込むか、氏を頭のイカれた奴呼ばわりするしかないであろう。2015/06/15

たまきら

19
読み友さんから。共産党から最右翼へ、そしてまた共産党へ…と揺れる人は多いです(逆も然り)。国を愛し、ある意味理想郷を信じている人たちなんだろうな…と思います。そういう人たちを現実に知っているので、この著者はまさに冷静そのもの、と感じました。悲しいかなユートピアでしかない共産主義の理念と資本主義国家で(あ、民主主義も付け加えますか)意見を通すための現実をきちんと見据えれば、こういう言葉も出るでしょう。個人的にはまったく批判本とは感じませんでした。愛しているからこそ言わずにいられなかったんだろうなあ。2016/06/23

軍縮地球市民shinshin

18
日本共産党というと、最近は「確かな野党」とかいうキャッチフレーズで、あぁこの党は政権を取る気がしないんだな、と思っている。今は護憲政党になっているが、日本国憲法の審議では唯一9条に反対した政党である。それが世の中の変転によってコロコロ主張を変えて、今ではなんと「天皇制」は容認らしいのである。共産党は天皇制打倒!共和制施行!を全面に押し出して選挙をするべきである。もともとそういう政党ではないか。自民党が安倍さんで、結党時の党是である改憲を主張しているのだから、共産党も本来の主義を主張すべきだ。2015/06/15

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