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内容説明
なぜ金正男の独占告白を得られたのか?心の交流ができた理由とは?世界中のメディアから注目を集める五味洋治が、その取材過程で身に付けた実戦的なスキルをはじめ、記者生活で獲得してきた仕事の極意を伝授!さらに政治家、米CNN放送記者、調査報道の専門家、エッセイスト、インタビュアーなどとのやりとりの中で学んだ貴重なメソッドを、具体的事例をあげつつ初披露!前著が明かされなかった、金正男への取材のさらなる裏側や、意外な真実も掲載。
目次
第1章 なぜ私だけが金正男氏に単独会見できたのか
第2章 金正男氏の心を開かせたメール術
第3章 金正男氏の心を開かせた会話術
第4章 情報収集・分析・考察術
第5章 「書く」技術
第6章 取材力は仕事に活かせる
著者等紹介
五味洋治[ゴミヨウジ]
1958年7月26日、長野県茅野市生まれ。1982年早稲田大学第一文学部卒。1983年東京新聞(中日新聞東京本社)入社。社会部、政治部(官邸、野党担当)、外報部などを経る。1997年韓国延世大学語学留学。1999~2002年ソウル支局、2003~2006年には中国総局勤務。2008~2009年客員研究員として、フルブライト交換留学生で米ジョージタウン大に在籍。2012年現在、東京新聞編集委員(外交・安保担当)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ハザマー
1
金正日の長男である金正男に唯一独占インタビューし、 その内容を出版した記者が、如何にして信頼を勝ち得た か。 記者としての質問、情報収集、SNS活用法など相手に 話を引き出す手法が書かれている。 司会者から学んだ会話を潤滑にするテクニックなども。2014/04/05
koishikawa85
0
かつて途中まで読んだ本をもう一度めくってみた。金正男にインタビューしたという記者が書いた楽屋話+ハウツー本だが、どうしようもなく薄味。まあ正攻法ではあるのだろうが、ハウツー本にしては意外なことが少なすぎる。読了放棄。2016/02/06
芸術家くーまん843
0
五味氏は、東京新聞の記者。金正日の長男でマカオに住む金正男のインタビューを行い、本を出している。・2012年、平凡な新聞記者のひとりだった私の生活は一変した。それは、1冊の本を出版したことから起きた。タイトルは『父・金正日と私、金正男独占告白』。1月20日に出版されると、世界中のメディアから取材や問い合わせが殺到した。・金正男への取材の過程で学んだのは次の5つだ。1.相手との信頼関係をしっかり構築すること。2.功を焦らず、時期が来るまで念入りに準備すること。3.自分が取り組んでいることが大きな成果を残せる2012/11/14