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出版社内容情報
メディアは「報道の自由」のみならず「報道しない自由」をも行使している。メディアが無視したニュースの真相とその実態を検証する。
内容説明
メディアが報道しない事実にこそ真実が宿る!新型コロナウイルス、北京オリンピック、ウイグルでの人権弾圧、電波オークション…、メディアは、都合の悪い事実には「報道しない自由」を行使する。
目次
第1章 報道されない事実こそが重要
第2章 政権を揺るがしたメディア・コントロールのからくり
第3章 メディア・コントロールとは何か
第4章 なぜ、メディアは「歴史洗脳」をするのか
第5章 メディアに騙されない方法
終章 あらゆるメディアは「プロパガンダ装置」である
著者等紹介
西村幸祐[ニシムラコウユウ]
批評家、関東学院大学講師。昭和27年東京生まれ。慶應義塾大学文学部哲学科在学中より「三田文学」編集担当。音楽ディレクター、コピーライター等を経て1980年代後半からF1やサッカーを取材、執筆活動を開始。2002年日韓共催W杯を契機に歴史認識や拉致問題、安全保障やメディア論を展開。「表現者」編集委員を務め「撃論ムック」「ジャパニズム」を創刊し編集長を歴任。(一社)アジア自由民主連帯協議会副会長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
乱読家 護る会支持!
5
YahooのニュースもSNSで流れる情報にしても、ある程度「スマホさん、貴方は僕について知ってますよね!」と思いたくなることが多いです。 これは、スマホ側の情報の取捨選択能力が向上し、持ち主にとっての「知りたい」情報が流れてくるようになったからだそうです。 怖いのは、、、持ち主の「認知のクセ」やその変容のクセを知り抜いた上で、デバイス側で情報の提供内容やそのタイミングに少しだけ「意図」を含ませると、マインドコントロールが簡単に出来るのではないかということです。 これなら、簡単に世論誘導も出来ます。2022/07/14
ふたば
5
戦後のGHQの影響を引きずり、恣意的に情報を操作して、視聴者をミスリードするマスコミ。時折意外と正しいことも言ってみたりして民衆を惑わしてくれる。うかつにテレビを見ない、雑誌を手に取らない、情報の取得先を複数持つ。。。対応策としてはこんなところか。自分自身が自分の頭で考えて矛盾点や疑問点を正しく解決する能力を持たねばなるまい。2022/03/07
Go Extreme
1
メディアの解体→新しい全体主義 報道されない事実こそが重要: 執拗に政権を貶める新型コロナ報道 日本のウイグル報道 政権を揺るがしたメディア・コントロール: フェイク・ニュースという言葉の登場 メディア・コントロールとは何か: 絶大な信頼を集めるマスメディア ニュースの論調はクロス・オーナシップで決まる なぜメディアは歴史洗脳をするのか: 閉ざされた言語空間 WGIPの誕生 女性たちに支えられる反戦思想 メディアに騙されない方法: フェイク・ニュースを見きわめる14か条 あらゆるメディアはプロパガンダ装置2022/07/09
シュウヘイ
1
報道が全てとは限らない 都合の悪いことは隠されている可能性も考える2022/06/27