ワニブックスPLUS新書<br> 感染症と免疫力―腸内細菌博士が教える新型コロナ予防法

個数:

ワニブックスPLUS新書
感染症と免疫力―腸内細菌博士が教える新型コロナ予防法

  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2025年05月16日 06時14分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ B40判/ページ数 191p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784847061783
  • NDC分類 493.87
  • Cコード C0277

出版社内容情報

新型コロナウィルスの感染拡大はとどまらず、全世界の感染者数は4600万人。アメリカでは日々9万人、フランスでも5万人を超える感染者が増え続けている(2020年11月)。しかし我が国の感染者数は累計で10万人、1日の感染者数600人前後にとどまっている。この明らかな差はなぜなのか? それを検証し、探ることが今後の感染拡大・重症化予防にもつながる。感染免疫学の権威が現状を分析し、今後のワクチン・新薬開発の進捗を踏まえつつ、コロナに自ら打ち克つ免疫力を高める方法を提言する。日本人のためのコロナ対策決定版。

内容説明

新型コロナウィルス感染が広がる中、多くの人が怯えながら暮らしています。感染症を甘く見るなとは言いませんが、私は恐れすぎることはないと考えています。むしろ感染を恐れるあまりに生まれる、感染者に対する差別や偏見という「社会の病」のほうが恐ろしい。日本の感染者、死者数は欧米と比較すると桁違いに低くとどまっています。それが「なぜなのか」を考えることがカギになります。この本ではワクチン以上に期待できる「自然免疫」、また「訓練免疫」についてわかりやすく説明し、自らの免疫力で感染症から身を守る方法について記します。

目次

第1章 感染症と自然免疫の力(新たな事実を積み重ねて、実態は明らかになっていく;パンデミックは20年近く前から予測されていた ほか)
第2章 新型コロナウイルスと自然免疫(新型コロナは、日本人の脅威にならない;判断基準にすべきは「死亡者数」 ほか)
第3章 新型コロナで重症化するのはなぜか(「サイトカイン」とはどのようなものか;重症化の原因は「サイトカインストーム」 ほか)
第4章 手を洗いすぎると自然免疫が弱くなる(免疫力は生きる力そのもの;免疫バランスが崩れたとき、病気はやってくる ほか)
第5章 免疫力の7割は腸で決まる(抗体が腸内細菌を選んでいる;腸内フローラの理想のバランスとは ほか)

著者等紹介

藤田紘一郎[フジタコウイチロウ]
1939年旧満州生まれ。東京医科歯科大学卒業。東京大学医学系大学院修了、医学博士。テキサス大学留学後、金沢医科大学教授、長崎大学教授、東京医科歯科大学教授を経て、東京医科歯科大学名誉教授。専門は寄生虫学、熱帯医学、感染免疫学。1983年寄生虫体内のアレルゲン発見で小泉賞を受賞。2000年ヒトATLウイルス伝染経路などの研究で日本文化振興会・社会文化功労賞、国際文化栄誉賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。