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出版社内容情報
冬を迎えその脅威が増しています。新型コロナに関わらずウイルスによる感染症予防には、私たちの身体に備わった免疫システム、中でもウイルスの脅威に最初に立ち向かう自然免疫が重要です。そして、その自然免疫を活性化するのが自然由来の安心な物質、LPSなのです。本書は、免疫学者にしてLPSの権威でもある著者が、わかりやすく教えてくれる、感染症対策の決定版です。
内容説明
LPSで免疫の要「マクロファージ」をパワーアップ。LPSは毎日の食事から摂れます!
目次
第1章 新型コロナウイルス感染症について
第2章 我々はいかにして病から身を守っているか
第3章 健康維持で担う自然免疫の役割
第4章 コロナ予防のカギを握るLPSとは
第5章 新型コロナとBCG
第6章 コロナを含む感染症とLPS
著者等紹介
杣源一郎[ソマゲンイチロウ]
薬学博士、免疫学者。1977年、東京大学卒業。帝京大学助教授、帝京大学教授(生物工学研究センター、基礎部門1、3)、徳島文理大学教授(健康科学研究所、人間生活学部)、同大学大学院教授(人間生活学研究科)、香川大学医学部統合免疫システム学寄附講座客員教授を経て、新潟薬科大学客員教授。産学官連携の研究開発を目的とした自然免疫賦活技術研究会会長、特定非営利活動法人「環瀬戸内自然免疫ネットワーク(LSIN)」理事、自然免疫制御技術研究組合代表理事などに加え、平成25年度より、内閣府「戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)」では、「ホメオスタシス多視点評価システム開発グループ」の研究代表者を務めた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。