- ホーム
- > 和書
- > 新書・選書
- > 教養
- > ワニブックスPLUS新書
出版社内容情報
腸にあいた小さな小さな目に見えない穴、そこから、腸内細菌や未消化の栄養素、毒素、腐敗ガスなどが漏れ出し、原因不明の不調から食物アレルギー、深刻な病気までを引き起こす「リーキー・ガット・シンドローム」が、今、世界中で注目を集めています。日本語に直訳すると「腸もれ症候群」というこのトラブルは、現代人のかなりのパーセンテージの人々の腸に起きているトラブルで、糖尿病患者ではなんと4人に1人がこのトラブルを抱えています。腸と腸内細菌の第一人者である著者が、この悩ましいトラブルの原因と対策を分かりやすく解説します。紹介される80項目の基礎知識で、原因不明の不調や不快とサヨナラしましょう。第1章 「腸もれ」はどんな病気を引き起こすのか第2章 日本人に急増! 食物アレルギーの裏に「腸もれ」アリ第3章 どのようにして腸に穴があくのか第4章 私たちの腸に穴をあけるのは何だ第5章 腸の穴をふさぐための食事第6章 腸の穴をなくすための生活術
内容説明
腸に小さな穴があくトラブルを抱える人が増え続けています。一説には日本人のなんと7割の人の腸に起きているとも。欧米では「リーキー・ガット・シンドローム」と呼ばれているこのトラブルは、日本語に直訳すれば「腸もれ症候群」。心身にさまざまな不調を引き起こし、多くの重大な病気につながるものとして、今大きな注目を集めています。本書では、「腸もれ」とは何か、そして、どんな深刻な病気を引き起こすのか、さらに「腸もれ」を改善するための食事や生活術までを解説します。あなたの原因不明の不調、じつは「腸もれ」のせいかもしれません。
目次
第1章 「腸もれ」って何?そしてどんな病気を引き起こす?
第2章 日本人に急増!食物アレルギーの裏に「腸もれ」あり
第3章 どのようにして腸に穴があく?
第4章 私たちの腸に穴をあけるのは何だ!
第5章 腸の穴をふさぐための食事
第6章 腸の穴をなくすための生活術
著者等紹介
藤田紘一郎[フジタコウイチロウ]
1939年、旧満州生まれ。東京医科歯科大学卒業。東京大学医学系大学院修了、医学博士。金沢医科大学教授、長崎大学教授、東京医科歯科大学教授を経て、東京医科歯科大学名誉教授。専門は、寄生虫学、熱帯医学、感染免疫学。1983年、寄生虫体内のアレルゲン発見で、小泉賞を受賞。2000年、ヒトATLウイルス伝染経路などの研究で日本文化振興会・社会文化功労賞、国際文化栄誉賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
-
- 和書
- ブルデューを読む