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内容説明
おでかけ頻度の高い人のほうが…、コレステロール値が高い人のほうが…、お酒を毎日飲んでいる人のほうが…じつは、長生き。著者らが行ってきた地方自治体と協同での大規模追跡調査の結果わかった「健康長寿」つまり「ピンピンコロリ」の法則は、それまでの常識を覆すものでした。日本の平均寿命は依然世界トップレベルですが、一方で要介護期間が長いという問題も。そして驚いたことに、高齢者人口当たりで要介護認定割合は、自治体によって、たとえば同じ東京都でも実に2倍以上の差がみられるのです!環境要因で、寿命は変わるのです。だれしも「高齢で寝たきり」の「ネンネンコロリ」は避けたいはず。要介護認定割合が少ない多摩市の事例を加えた改訂版。
目次
第1章 10の健康常識ウソ、ホント
第2章 このままではアブナイ!日本人の健康状態
第3章 長野県に見る健康長寿PPKの秘訣
第4章 収入・学歴・背の高さ、「三高」が長寿に正比例?
第5章 実践!からだの健康キープ法
第6章 実践!この生活で5歳、10歳元気で長生き
第7章 そして、大切なのは、こころの健康
第8章 多摩市・健康長寿の秘訣
巻末付録 あなたの健康・長生き度チェックテスト
著者等紹介
星旦二[ホシタンジ]
1950年、福島県生まれ。首都大学東京・大学院教授(都市環境学部・都市システム科学)。福島県立医科大学を卒業し、東京大学で医学博士に。東京都衛生局、厚生省国立公衆衛生院、厚生省大臣官房医系技官併任を経て現職。福島県立医科大学、聖路加看護大学、東京医科歯科大学の非常勤講師も務めた。ロンドン大学大学院留学。公衆衛生のエキスパートとして、多摩市をはじめ全国地方自治体などと共働し、寿命とさまざまなファクターとの関連を大規模調査するなど「健康長寿」に関する研究と主張を続ける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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