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内容説明
健康で長生きするには免疫力を上げること、そしてそのためには、「腸内環境」を健康に保つことが大事、ということが昨今広く知られるようになりました。腸内細菌が元気に働くいい腸を持つ人は、心身ともに状態が良く病気にかかりにくい―つまり、「腸の健康があなたの寿命を決める」のです。でも、現代に生きる私たちは、知らず知らずのうちに腸を痛めつけて、免疫力を下げてしまっていると著者は指摘します。では、どんな習慣が腸をダメにしているのか?免疫の70%を担う腸を鍛える食べものや食べ方とは?70歳を過ぎてますます元気な腸内研究の第一人者・藤田先生が、腸内細菌をぐんぐん育てて免疫力を上げる30の習慣を明快に解説します。
目次
第1章 腸をダメにする食べ方、鍛える食べ方(肥満解消には脂肪細胞の働かせ方が大事;脳に従っている限り、ダイエットは成功しない;ほどほどの運動とトウガラシで脂肪の燃焼率を上げる ほか)
第2章 腸をダメにする食べもの、鍛える食べもの(スナック菓子は腸内細菌を減らす;味噌と納豆が腸内細菌の滋養強壮剤になる;腸内細菌を喜ばせるには死んだ善玉菌でもよい ほか)
第3章 腸をダメにする生活、鍛える生活(「シャワーだけ」がガン細胞の増殖を許す;石鹸で手洗いをすると風邪をひきやすくなる;恋する気持ちを忘れなければ、心が老いることはない ほか)
著者等紹介
藤田紘一郎[フジタコウイチロウ]
1939年、旧満州生まれ。東京医科歯科大学卒業。東京大学医学系大学院修了、医学博士。金沢医科大学教授、長崎大学教授、東京医科歯科大学教授を経て、東京医科歯科大学名誉教授。人間総合科学大学教授。専門は、寄生虫学、熱帯医学、感染免疫学。1983年、寄生虫体内のアレルゲン発見で、小泉賞を受賞。2000年、ヒトATLウイルス伝染経路などの研究で日本文化振興会社会文科賞、国際文化栄誉賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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