内容説明
“テレビからだけじゃ見えてこないベンチの中の大激戦!”“やっぱりミスタープロ野球・長嶋監督のあんなことこんなこと”“ジャイアンツ仲良し投手会のプライベートタイム”“ここを見て欲しい!マスコミも書かないスタープレーヤーの真実”などなど…引退後はじめて宮本和知が語り下ろしたプロ野球マル秘話の数々…。この1冊から、プロ野球観戦の“見どころ”がきっと変わります。
目次
1 シーズン・イン真剣勝負の裏事情
2 野球も遊びも一生懸命ベストをつくす
3 三者三様監督の個性爆発
4 いつもスーパースターたちに囲まれて!
5 自分自身と、21世紀のプロ野球
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
もとむ
18
元巨人の選手で、土曜朝の情報番組「ズムサタ」にもメインで20年以上出演した、宮本和知の初の著書。僕が高校〜大学の頃に投手として活躍していた、その頃の巨人の裏話が満載で、いや面白かったです✨原辰徳、桑田清原、松井秀喜や長嶋監督に至るまで、さすが間近で見ていただけにリアルな面白い話ばかり♬そんな中でも、渡辺政仁選手という12年間二軍で暮らし、生涯のヒットが3本という苦労人に目を向けた話や、引退間際に交わした娘さんとの話等、泣ける話も😂人間味溢れる宮本の話は、もうひとつのプロ野球の側面を映し出していますね✨2025/01/18
lonely_jean
1
慶応の高橋をドラフトで獲った、という年に執筆された本書を今読むと、非常に感慨深い。槙原のメンタルの強さについて触れられているが、著者もよい意味で精神構造が普通と少し違うというか、こういう人がプロとしてやっていけるのだなとつくづく実感。女房役と、態度のでかい後輩への愛に溢れている。2018/05/05
FBN
1
図書館2013/08/27