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内容説明
岡山・吉備高原に牧場を開いて25年―、吉田牧場でしかできないチーズ作りの極意とは、など牛飼いとチーズ作りの日々の話。息子・原野さん夫婦の本場フランス・フェルミエ滞在記、フェルミエと結婚するということ。時には名レストランのメニューも彩る妻・千文さんのハーブ作り、お客さんが集う吉田家のピザ窯ができるまでetc.、吉田牧場の暮らしを4人(+孫の日和ちゃん)が語りつくしました。
目次
早春の朝霞
牧場の朝
牛の名前
仔牛を放つ
薄墨桜の咲くころ
最初のチーズはカマンベール
フレッシュなモッツァレラ
さわやかな風味、サンマルセラン
食べやすいチーズ
くせのあるチーズ〔ほか〕
著者等紹介
吉田全作[ヨシダゼンサク]
1979年、北海道大学農学部畜産学科卒業後、北大探検部で同級生だった千文と結婚。5年間のサラリーマン生活を経て、’84年に岡山県・吉備高原で酪農業を開業。’88年、念願のチーズ作りを始める。’93年、ホルスタイン種からブラウンスイス種に変更。’05年、大学を卒業した長男の原野が睦海と結婚、チーズ作りに参加。以来、土地に根ざし牛を放牧し、餌や牧草にこだわり、おいしい乳を搾り、家族のみで手作りチーズを生産し続ける。その誠実で妥協なき味わいには全国にファンが多い(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。