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内容説明
全国の母子家庭に告ぐ、「環境を恨むな」これは、オカン、オカンの中に生まれたオヤジ、そして俺との三人の物語だ。次長課長・河本渾身の私小説。
著者等紹介
河本準一[コウモトジュンイチ]
1975年4月7日生まれ。お笑いコンビ「次長課長」の一人。吉本興業所属。大阪NSC13期生。岡山県岡山市奉還町出身。繊細な人物描写を活かし、コントで不動の人気を得る。現在は、バラエティ番組のみならず、俳優としても注目が集まる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
べる
19
オカンとオヤジと二人の役目を担った母への感謝が強く伝わってくる本。直筆の手紙のやりとりが巻末にあり、親子の愛情がより強く沁みた読後感だった。大人になっても変わらず力をくれる大好物があって素敵だ。本当のオカンの味は材料がなくても愛情込めて料理された他の誰にも真似できない味だと言う。母の愛情がしっかり伝わっていて母の生きる姿勢を子は見ている。待っていても何も変わらないから自分を変えたことも母を見て為せたことだろう。芸人になるという夢を叶えたことで、家族の関係も修復したことがすごい。私はどんな親孝行ができるか。2021/03/19
退院した雨巫女。
8
《私‐図書館》オカンはオカンなりに、息子は息子なりに、思いあっていたんですね。『すべらない話』でオカンの話を聞いて以来気になってました。2012/05/25
yakisoba
3
「生保受給問題」で興味を持ち読んでみたが母親がクズすぎる。バツ2でアル中で喫煙者。そりゃ体も壊すだろう。しかも知らない愛人が自宅に寝泊まりしてたり、河本本人は絶望的な家庭環境の中で育てられていた点が気になった。それでも必死に明るく生きている姿が描かれているものの、母親の事は決して良くは書いていない。タイトルも多分「ホームレス中学生」の二匹目のドジョウを狙って、編集が付けたもので、内容と合ってない気がする。こんな親に、大人になってからも仕送りする河本の気持ちは複雑だったのではないか?自分だったら絶縁してる。2012/06/03
しの
2
河本さんのイメージが少し変わりました。 なるほど、一人二役のおかん。お母さんて強いな。2012/03/04
0655
2
おかんとのエピソードが盛り沢山。おかんのキャラ濃い!弟との別れや、最後の手紙は泣きました。2011/08/10
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