内容説明
蘭貞という参謀を得て、宮内での勢力を伸ばし始めた正室・ユン妃。ますます激しさを増す権力争いと陰謀を目のあたりにし、疲れ果てた中宗王がただ一人信用した人物―それがチャングムだった。
著者等紹介
ヨソルハ[ヨソルハ]
1952年、全羅南道海南生まれ。全南大学国文科卒業。漢文学者、小説家、歴史探検家でもある。小説家協会委員、ノンフィクション協会会員、仏教文人協会会員、韓国文人協会会員、中国文学同好文人会事務局長、東洋古典文学会研究委員、汝海歴史問題研究所所長、東洋古文書研究会会長、陰陽道研究会副会長、陰陽道文学会会長など多岐にわたって活動している。「歴史のカートン」で第2回タンミ文学賞を受賞した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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