企業の正義

企業の正義

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  • サイズ B6判/ページ数 263p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784847016639
  • NDC分類 335.04
  • Cコード C0034

内容説明

今、企業の品格を問う!ライブドア、ヒューザー、東横イン、ヤマハ発動機、NHK、朝日新聞、コクド、カネボウ…恥と道徳を失った現代の日本企業の問題点を衝く!この国はいったいどうなってしまったのか。

目次

第1章 ホリエモンには何が足りなかったのか(ホリエモン逮捕のインパクト;ライブドア事件の概要を見ておこう ほか)
第2章 現代の経営者たちに共通する問題点とは(金儲けのためなら人の命も関係ないという耐震強度偽装事件;公の概念がまったくない東横インの違法改造 ほか)
第3章 日本人が失ってしまったもの(犯罪大国日本;精神的カルタゴの平和体制を敷け ほか)
第4章 明治の企業家たちの生きざま(日本の資本主義を築いた男・渋沢栄一;渋沢栄一VS岩崎弥太郎 ほか)
第5章 企業の正義とは何か(教育が日本を救う;日本にあった恥の文化 ほか)

著者等紹介

中條高徳[ナカジョウタカノリ]
(社)日本国際青年文化協会会長。1927年長野県生まれ。陸軍士官学校60期生。終戦後、学習院大学を卒業し、アサヒビール株式会社に入社。常務取締役営業本部長として「アサヒビール生まれ変わり作戦」の指揮を執る。以後、同社代表取締役副社長、アサヒビール飲料会長を歴任し、アサヒビール名誉顧問に就任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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mura_ユル活動

7
陸軍士官学校出身の方の著。民間企業で活躍もされている。自分の不足部分を吸収。姉歯や東横インの事件に対する社会現象を考察。近江商人のモットー「売り手良し、買い手良し、世間良し」の「3方良し」。最近は、「世間良し」が軽視されている、と。CSRは最近のことではなく、少なくとも渋沢栄一は行ってきた。企業利益は世のため再分配へ。「躾」は身を美しくすると書く。躾の本質、「したいけど、してはいけないこと」「したくないが、せねばならぬことをさせること」。廉恥、少欲知足、恕→自分がしてほしくないことを他人にもしないこと。2012/12/24

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