現代派書法の三段階

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  • サイズ A5判/ページ数 261p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784847015557
  • NDC分類 728.07
  • Cコード C1076

内容説明

彩墨画・書・金石が渾然一体となったその作品で、西欧のジャーナリズムから、東洋のピカソとうたわれた古千が、芸術創造の原点を熱く論考した画期的な作品。

目次

序章 現代書法・自由の王国(書法とは;現代書法 ほか)
第1章 知技法(技法を知る)(用筆(筆の使い方)
用墨(墨の使い方) ほか)
第2章 通万物(万物に通ずる法)(書法芸術自身の相互疎通;書法の姉妹芸術との連繋 ほか)
第3章 見本性(本性を掴む法)
書法と色彩
著者が自ら悟った軌跡

著者等紹介

古干[コカン]
1942年中国湖南省長沙市に生まれる。1962年中央美術学院専門学校卒業。大学に入学するも、健康上の理由から退学。長年、人民文学出版社美術編集室の職に就く。中国美術家協会会員、中国茶禅学会理事、中国現代書画学会の初代会長、世界書道家協会栄誉顧問を歴任。書画作品七回入賞。1987年から1993年にかけて、数回にわたってボン大学、ハンブルク美術学院などの招請を受け、中国現代書法についての講演、講義を行う

徐曼[ジョマン]
中国北京市出身。北京大学卒業後、北京市コンピューター技術研究所技師を務める。1985年来日。現在文教大学、大東文化大学、NHK文化センターなどで中国語講師を務める。また、翻訳、通訳、中国語語学教材開発、全日本有線放送中国語講座の放送担当などに携わる
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