錦帯橋架け替え・全記録―蘇る江戸の夢

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  • サイズ A4判/ページ数 119p/高さ 29cm
  • 商品コード 9784847015441
  • NDC分類 515.55
  • Cコード C0095

内容説明

一六七三年に創建された錦帯橋は、一九五〇年キジヤ台風の激流の中に流失する。この本は一九五三年に再建された錦帯橋の、五〇年目の架け替え工事のドキュメントである。

著者等紹介

井上和博[イノウエカズヒロ]
1950年長崎県佐世保市生まれ。テレビ東京報道部を経てフリー。写真週刊誌『フォーカス』や『エンマ』の立ち上げに参加。確かな取材力で国内外の政財界の大物たちの素顔、伝統工芸・芸能の世界、離島の世界などを追求しつづけている
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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朗読者

17
2004年に架け替えられた錦帯橋の架替え記録。総工費26億円。橋長193m幅5mだから単価270万円/m2と桁違い。前回の1953年は洪水で橋が流失しての架替えだったため、財政事情から廉価な鉄釘が使われたが、今回は千年錆びない鋳物の釘を使ったそうだ。最後の大工棟梁海老崎さんと鋳物職人白鷹さんの対談で白鷹さんは「白状すると第三橋には50年前と同じ釘を使ってるんです。あれ早く直そうよ」ってダメだろそれは。木組み構造の知識はあまりないので勉強にはなりました。2025/03/22

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