星砂の島、私の島

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  • サイズ A5判/ページ数 165p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784847015250
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

内容説明

沖縄本当から南に約四〇〇キロメートル、人口約三〇〇人の小さな島。珊瑚礁に囲まれたエメラルドグリーンの海と、どこまでも広い空、古い琉球の街並が広がる集落、伝統と文化を守る人たち。その竹富島を舞台に体育の先生として赴任した主人公北条早苗が、一人の人間として成長して行くハートウォーミングストーリー。

著者等紹介

喜多一郎[キタイチロウ]
1956年6月9日東京生まれ。日本大学芸術学部映画学科卒。TV・音楽プロデューサーを経て映画監督にも進出
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

horihori【レビューがたまって追っつかない】

6
体操選手として将来有望だった早苗は、試合中の失敗がトラウマになり挫折。自暴自棄になっていたある日、竹富島に体育教師として赴任が決まる。安易にリゾート・パラダイスを期待して現地に向かったものの現実とのギャップに戸惑う日々だったが、素晴らしい自然、島の子供たちの純粋な心に触れるうち、彼女は少しずつ心を開いていく。そして、生徒の転校、島の少年少女体操クラブの顧問に選ばれたことから、彼女は過去の挫折と完全に決別し、新しい人生を歩み出す。内容的には可もなく不可もなく予定調和。だけど、所々に挿入される島の写真がいい。2008/02/14

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