出版社内容情報
なぜ日本では左派は衰退し続けるのか。日本左派の混迷の中に光明はあるのか。
半世紀あまり、左派の高揚期から低迷期を体験してきた著者が左派復活のカギを提言する!
【目次】
まえがき
植民地主義―― 許されざるガザのジェノサイド―― ふたつの世界への分裂
「自己責任論」と小泉反動
労働運動解体と再興―― 全日建関生支部
乗りこえの運動としての新左翼=「マルクス・レーニン主義」の誤り=【ガラパゴス日本左翼】
エセ「マルクス主義者」たちにマルクスは激怒した
ロシアのエセ「マルクス主義者」たち
「人民の意志党」を継いだ「社会革命党(エスエル党)」
左翼エスエル党とボリシェヴィキ―― 誰がマルクスを継承したのか
《革命と民主主義》
もっとも民主的な「ソビエト」の樹立と、ボリシェヴィキの一党独裁による空洞化・形骸化
第二回全露労働者・兵士代表ソビエト議会
農民代表ソビエト全ロシア大会
憲法制定議会
第三回全ロシア労働者・兵士・農民代表ソビエト大会
「ボリシェヴィキ」の反民主主義性はどこにあるのか
ブレスト・リトフスク条約
第四回全露ソビエト大会―― ブレスト・リトフスク条約の承認
マフノ軍(ウクライナ革命反乱軍)
ボリシェヴィキと農民との内戦の開始
穀物徴発
貧農委員会(Kombed)
第五回ソビエト大会―― 民主的ソビエトからボリシェヴィキ一党独裁への変質
「左翼エスエル党」の反乱 3
タンボフ農民反乱
ボリシェヴィキの残虐
現代に引き継がれた一党独裁主義=理性なき「内ゲバ」主義
結 語
内容説明
なぜ日本では左派は衰退し続けるのか。日本左派の混迷の中に光明はあるのか。半世紀余り、左派の高揚期から低迷期を体験してきた著者が左派復活のカギを提言する!
目次
植民地主義―許されざるガザのジェノサイド―ふたつの世界への分裂
「自己責任論」と小泉反動
労働運動解体と再興―全日建関生支部
乗りこえの運動としての新左翼=「マルクス・レーニン主義」の誤り=【ガラパゴス日本左翼】
エセ「マルクス主義者」たちにマルクスは激怒した
ロシアのエセ「マルクス主義者」たち
「人民の意志党」を継いだ「社会革命党(エスエル党)」
左翼エスエル党とボリシェヴィキ―誰がマルクスを継承したのか
《革命と民主主義》
現代に引き継がれた一党独裁主義=理性なき「内ゲバ」主義
結語
著者等紹介
〓見元博[タカミモトヒロ]
1951年生まれ。1960年代高校造反闘争を闘う。甲南大学卒。大学生協職員などを経て1977年郵政省職員。全逓信労働組合に加盟し1979年より2期支部青年部副部長(分会青年部長)を務める。1991年職業病である精神障害により免職。解雇撤回闘争を闘い1999年神戸地裁で解雇取り消しの勝訴。2000年大阪高裁で逆転敗訴、最高裁で敗訴確定。1994年兵庫県精神障害者連絡会の結成に加わり、現在代表を務める。現在、一般社団法人人権精神ネット理事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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- 和書
- 室蘭地球岬のフィナーレ



