出版社内容情報
聴診器一本とかんじきで、地域医療に飛び込んだ60年安保の東大医学部自治会委員長。医師ではなく「パイオニア」として奮闘した半世紀を自ら描く。
内容説明
聴診器一本とかんじきで、地域医療に飛び込んだ60年安保の東大医学部自治会委員長。
目次
若栗峰
満洲開拓団・棄民
ソ連(ロシア)侵略と難民
ハルビンから帰国
山猿ランプ少年
松本深志高校から東大合格(理2)
Z旗を揚げて覚悟の医学部へ
北大路秩子 異次元の女子学生
六〇年安保闘争
結婚への脅迫状
聴診器一本とかんじきで
健康やまとぴあ
萌気会と桐鈴会の誕生
「ゆきぐに大和総合病院」から「魚沼基幹病院」へ
在宅医療を語ろう
地域共生と「おふたりさま」
医療と宗教を考える会
ふるさと高地と「半農半医」
柄澤和子先生の文化革命
萌気会三〇周年―三代黒岩巌志の抱負
茨の道に赤い薔薇を
著者等紹介
黒岩卓夫[クロイワタクオ]
1937年長野県に生まれる。在宅医療パイオニア(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
-
- 和書
- 地獄坂 文春文庫