内容説明
スター誕生とテレビ。昭和の経済成長が生んだおかしくも悲しい人間模様。異様な熱気に包まれた昭和の芸能界、感動の短編小説集。
著者等紹介
高部務［タカベツトム］
１９５０年、山梨県生まれ。学生運動過渡期に、新宿でフーテンといわれた宿無しの風来坊生活を送る。日雇い労働者が集まる台東区の山谷で働いていたとき、山谷解放闘争を支援し、芸能界の支配構造を告発するルポライター、竹中労と知り合い、芸能ジャーナリズムに興味を持つ。『女性セブン』『週刊ポスト』記者になる。長年トップ屋として活躍し、フリーになる。その後、新聞、雑誌で執筆を続ける傍ら、社会問題やスポーツのノンフィクション作品を数多く手がける（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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リッツ
25
（勝手な思い込みですが）思った本と違った。懐かしの昭和、大好きだった歌番組の舞台裏を（例えば林真理子さんの業界話のように）悲哀を含めながらも楽しめるかと思ったけど、硬くて重苦しい澱が残る。物語というより週刊誌ぽい？有名人の半端な変名はない方がよかったかも？しかし、あの頃から恐ろしいほどのお金が動いてたんだなぁとクラッとした。2020/03/14
みやび
0
☆３2019/12/29
