内容説明
戦後70年の日本を支えた憲法、この改悪が具体的な政治過程にのぼってきた現在、私たちはいかに生きるべきか?本書は、激動の時代を生き抜いてきた、甲山冤罪被害者・山田悦子らによる真摯な“答責”である。資料として、日本国憲法、あたらしい憲法のはなし、大日本国憲法、軍人勅諭、教育勅語を収録!
目次
1 巻頭記念講演「ローマ帝国から日本帝国を見る」(弓削達)
2 座談会第1部「戦後七十年」とわたし(プロフィール紹介を兼ねて)
3 座談会第2部戦後七十年と日本国憲法七十年
4 それぞれの戦後七十年、憲法七十年(元日本兵士に聞く(高橋宣光)
私の大切な出会いと答責の思想(高田千枝子)
きわめて個人的な親鸞思想と戦後七十年(玉光順正)
私の考える答責(関屋俊幸))
資料編(日本国憲法全文;あたらしい憲法のはなし;大日本帝國憲法;教育勅語;軍人勅諭 ほか)
著者等紹介
山田悦子[ヤマダエツコ]
1951年生。冤罪甲山事件元被告人
関屋俊幸[セキヤトシユキ]
1950年生。元サンテレビ勤務
弓削達[ユゲトオル]
1924年生、2006年没。元フェリス女学院大学学長。東大名誉教授。古代ローマ史
高橋宣光[タカハシノブミツ]
1941年生。元ラジオテレビ局勤務。現在は障害者団体の役員
玉光順正[タマミツジュンショウ]
1943年生。僧侶
高田千枝子[タカダチエコ]
1946年生。元練馬区議(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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