内容説明
女性にとって「40歳」は、ひとつの壁である。結婚も出産も仕事も、ここでの選択と決断がのちの人生に影響を与える。だからこそ戸惑い、迷う。自身を振り返り、後悔と逡巡で立ち止まった女性たちが、ふたたび一歩を踏み出すまでの2年間を追ったノンフィクション。
目次
第1章 不倫(40歳独身、15年間、不倫の恋を続けて…;7年の不倫がバレ、妻から慰謝料を請求された私;不倫ばかりを繰り返してしまう私)
第2章 母や身内との関係(人生を壊された…母との関係に苦しむ娘の心情;亡き母の言葉がトラウマに;姉妹の確執、絶縁―きょうだいは他人の始まり)
第3章 恋愛(本当の恋がわからない…;性的願望を満たしたいが、怖くて踏み出せない;幸せ恐怖?男性不信で3回も婚約破棄;彼に貯金を貢ぎ、会社の金にまで手をつけたキャリア女性の恋)
第4章 仕事、人生(「母が死んでも…」人生の理不尽さを噛みしめる日々;親の死、失踪…父の自殺から、人生が狂った;借金苦から逃亡4年―再起をかけて;繊細過ぎて、人間関係も恋愛もうまくいかない;「正しくないと気がすまない」女性が抱える苛立ち)
著者等紹介
亀山早苗[カメヤマサナエ]
1960年生まれ。明治大学文学部演劇学専攻卒業後、フリーライターとして活動を始める。女性誌やノンフィクション系の書籍などで活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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