SEALDsの真実―SEALDsとしばき隊の分析と解剖

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SEALDsの真実―SEALDsとしばき隊の分析と解剖

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  • サイズ B6判/ページ数 221p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784846311124
  • NDC分類 309.021
  • Cコード C0030

出版社内容情報

突如現われ、2015年安保法案反対運動を席巻したとされるSEALDs――その<真実>とは? 背後の防衛隊=「しばき隊」とは? 2万2000のフォロワーを持つ人気ブログ&ツィッター「世に倦む日日」主宰者が、知られざるSEALDsと、その裏部隊「しばき隊」の実態を分析し解剖した衝撃の書!

第1章 SEALDs運動とは何だったのか

第2章 SEALDs裏の防衛隊=しばき隊とは何か

第3章 SEALDsをめぐる知識人の動き

田中 宏和[タナカ ヒロカズ]

内容説明

SEALDs―その“真実”とは?背後の防衛隊=「しばき隊」とは?2万2000のTWフォロワーを持つ人気ブログ「世に倦む日日」主宰者が、知られざるSEALDsと裏部隊「しばき隊」の実態を分析し解剖した衝撃の書!

目次

第1章 SEALDs運動とは何だったのか(代弁されない7月15日の国会前―デモのスピーチがショボすぎてふるえる;「鼓腹撃壌」と政治の世代―日本の政治と個体の生き方への仮説と断想;両刃の剣の60日ルール―「鼓腹撃壌と政治の世代」の仮説と断想の続き ほか)
第2章 SEALDs裏の防衛隊=しばき隊とは何か(「闇のあざらし隊」が掘った「ネット私刑」の墓穴―個人情報晒されたしばき隊員;立憲主義としばき隊の政治暴力の正義論―神原元への懲戒請求の「付議」;暴力とテロリズム―しばき隊の暴力主義と自縄自縛の「ネット私刑」 ほか)
第3章 SEALDsをめぐる知識人の動き(岸内閣を倒した60年安保―突如として起きた市民の大爆発(丸山真男)
説得力がなかった「学者の会」―60年安保の丸山真男の演説との違い
水野誠一の辺見庸批判と丸山真男の「つぎつぎになりゆくいきほひ」 ほか)

著者等紹介

田中宏和[タナカヒロカズ]
1957年生。岡山大学法学部卒。東洋政治思想史専攻。HP『市民のための丸山真男ホームページ』を制作。後に著書『丸山真男の思想がわかる本』(2007年秀和システム)として出版。ブログとツィッター『世に倦む日日』を公開、配信(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

白義

15
ブログ「世に倦む日々」での激烈なSEALDs、しばき隊批判をまとめたもので、一見きらびやかな若さをまとったSEALDsが実態は暴力カルト的なしばき隊と中枢メンバーの関わりが深く、共産党もそれを利用していることの指摘や、いかにSEALDsのような空虚な言葉に頼る反体制運動がダメかを改めて左翼の立場から論難するところなど、硬質で執念の筆致。はすみリスト事件の詳細も語られている。はすみとしこや在特会も論外の差別者だが、それらやその軽めの支持者すら自宅を特定して攻撃しようとする流れを見るとやはりしばき隊も問題外だ2017/07/03

ntahima

11
【Kindle-211(Unlimited)】標準タイム3時間30分。『しばき隊の真実』の前日譚。以前『民主主義ってなんだ?』(高橋源一郎・SEALDs)を読んだことがある。彼らの行動力が眩しく見える面はあったものの、残念ながら「民主主義ってなんだ?」に対する「これだ!」と納得できるような解は見出せなかった。あれから2年。本書第2章を読み感じたのは"自分たちの価値観をルールとして押しつけ、異論を唱える者は容赦なく殲滅することを積極的に肯定する“(本文引用)行為は、少なくとも「これではない!!」ということ。2018/01/03

ネコ虎

10
 生真面目な古き良き時代の伝統を受け継いでいる社会主義者。現状認識や評価には賛成できないが、真摯で誠実なところは清々しい。SEALDsの評価もまともで、その背後にいる小熊や高橋、五野井たちのデモ=民主主義批判にも納得。しかし、SEALDs否定に急で60年安保闘争を理想化しすぎでは。SEALDsが「言葉を持たない」には大いに同意。戦争法案を阻止できず、もう戦争は不可避と田中は本気で思っているようで、やや誇大妄想気味。しばき隊の恐ろしさを初めて知る。その剥出しの暴力体質はスターリンかナチ突撃隊を彷彿とさせる。2016/09/30

ポン・ザ・フラグメント

7
他の人のレビューを見ると著者を左翼と呼ぶ人が多いけれども、この人が好きなのは丸山眞男であって、そんなに左とも見えないのだが隠しているだけだろうか。しばき隊は打たれ弱かったのが意外だっただけで、もともとそういう団体だって皆わかっていたんじゃないのか。SEALDsについても内実がないのは当たり前でそういう集合体ではなかろう。わからないのは著者が統一体として運動を捉えていることで、左系でも右系でも視聴率優先のTVが運動のヘゲモニーを握っていたとでもいうのか。今必要なのは、無頭の、千の頭の運動のイメージだろう。2016/12/31

makio37

6
デモに参加する自分に冷や水を浴びせるようなツイートに辟易し、ある時から著者のフォローを外したままだ。本書も辛辣過ぎる言葉の連続であった。しかし、読んでおいて良かった。まず、SAELDsの兄貴分だという「しばき隊」について自分はあまりに無知だった。また、SAELDs周辺の知識人への評価も見直す必要があろう。情けないが、自分もまさに「シールズ音頭で万歳万歳と、「デモ=民主主義」祭りで浮かれ踊」った一人ということだ。それにしても、しばき隊=イングソック、SEALDs=ビッグブラザーとは強烈な比喩だ。2017/03/21

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