内容説明
原爆、原発は人類の過ち、全廃に向けて猶予は許されない。
目次
第1章 人類のエネルギー開発の歴史―再生可能自然エネルギーにしか人類の未来はない
第2章 原子力、放射線の科学的根拠
第3章 原爆の開発過程―政治・経済的背景、核兵器開発競争
第4章 日本への原爆投下―原爆の悲惨な結果
第5章 原子力の「平和」利用―放射性物質放射
第6章 放射線による健康障害―放射能と生命は相容れない
第7章 原発は継続すべきか
付録 原子核反応世界と化学世界
著者等紹介
落合栄一郎[オチアイエイイチロウ]
1936年東京生まれ、東京大学工業化学科卒、同大博士課程修了工学博士。東京大学助教を退職し、海外へ。カナダ、ブリティッシュコロンビア大学、トロント大学、アメリカ、オハイオ州立大、メリーランド大、ジャニアータ大、スウェーデン、ウメオ大、ドイツ、マーブルク大などで、化学の研究教育に携わり、2005年にジュニアータ大(アメリカ、ペンシルバニア)を退職。退職後は、カナダ、バンクーバーに戻り、バンクーバー9条の会、World Federalistsなどの平和/持続可能性問題の組織に関与(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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