内容説明
一瞬の事故で、全身麻痺の障害を負いながら、一人娘のために口に絵筆をくわえた―。絶望の淵から希望が見えた!いま、生きることの素晴らしさをうたう、感動のヒューマン・ドキュメント。
目次
プロローグ生きる力をカンバスに
第1章 時が止まった日
第2章 一筋の光
第3章 絵筆
第4章 「ウエディングドレス」―娘よ!
第5章 一歩、もう一歩
第6章 拡がる感動の輪
エピローグ 未来のまゆへの手紙
著者等紹介
野田武男[ノダタケオ]
1944年(昭和19年)三重県津市生まれ。1983年(昭和58年)仕事中の事故で7メートルの高さから転落、以来全身麻痺となる。1987年(昭和62年)5月、死をみつめる絶望の日々から立ち上がり、口に絵筆をくわえて絵を描きはじめる。1998年(平成10年)10月、「暁(あかつき)」と題する作品が三重県松阪市展に入選。2003年(平成12年)12月のフジテレビ「奇跡体験アンビリーバボー」をはじめ、テレビ各局にたびたび採り上げられる。現在学校をはじめ各種団体等で講演活動を行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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