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目次
第1章 落合信彦とゴーストライターたち
第2章 落合信彦94年“激変”の真相と“噂の真相”との裁判
第3章 落合信彦オイルマン伝説の虚構(落合説明の奇怪な矛盾は「“基本的事実”以外全部忘れた」ことを示すのか「“基本設定”以外全部その場で考えた」ことを示すのか?;落合のボリビア話はなんでこんなに変なのか ほか)
第4章 落合信彦オイルマン伝説の終焉(オイルマン(現国際政治コメンテーター)として生きる藤原肇の証言)
第5章 嘘つき百まで嘘つき続け嘘つき死ぬまで嘘やめられず(一九九七年四月九日十三時三十分、東京地裁―現実世界での私と落合の最初で最後の接点悪夢の一期一会;出版社黙認の嘘つき・捏造・盗作ジャーナリスト落合信彦―大手出版社の庇護・保護・嘘の黙認の理由は何か?)
著者等紹介
奥菜秀次[オキナヒデジ]
1963年生まれのフリーライター。単行本デビューは98年の『落合信彦最後の真実』(鹿砦社)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
MIKETOM
6
若い頃は夢中になって読みふけった落合信彦。今はこういう本を手にしている(笑)ゴーストライターや盗作などもそうだが、一番強調しているのが経歴詐称。落合はオイル業界に身を置き、破天荒な一匹狼として世界を股にかけながら巨大油田を次々に掘り当てていったてなことがウリなのだが、実はこれが真っ赤なウソであると本書は主張している。例を上げると【落合は某国で巨大油田を発掘した】→某国内にあるその年の全ての油田から生産された総量は、落合が一人で掘り当てたと称する発掘量の半分にも満たない。【某々国の砂漠にあるA鉱区と→2025/03/16