内容説明
過渡期にあって迷い道をさまよっている若いみなさん、また、かつて同じ時代を共にした方々に、本書を贈りたい。懐古趣味にふけるのではなく、明日への確かな道標とするために―。
目次
第1章 旧きをあたためて新しきを生む―「小説オタク」だった少年時代(筒井康隆)
第2章 書かなければ身がもたない―いつも途方にくれていた(立松和平)
第3章 夢に向かってまわり道―思い続けるエネルギー(清水義範)
第4章 ひとりで闘い続けた―まず見る、まず行動する人生(中村敦夫)
第5章 回転木馬を降りる時―本当の「居場所」を求めて(落合恵子)