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内容説明
漱石が書いた「東京の坂道」―同じ坂道を、いま、物理学者が歩く。そこで考えた―重力、ヒッグス粒子、そして天才・関孝和を。
目次
序章 坂道の東京―「文学のゆりかご」としての坂道
1 琴のそら音―深夜の御殿坂に白椿の花が散る
2 それから―江戸川に掛かる四つの橋を渡ると
3 三四郎―団子坂の下には「青春」の川が流れていた
4 心―雑司ヶ谷の墓地へと続く苦悩の坂道
5 野分―湯島天神の石段を上る師と下る青年
6 趣味の遺伝―墓前に白い豆菊の花を
7 道草―根津権現裏に冷たい雨が降って
8 明暗―坂のない小説と坂のない国ロシア
終章 貧乏なディレッタントの独白
著者等紹介
林浩一[ハヤシコウイチ]
1941年生まれ。東京大学理学系大学院物理学博士課程修了。理学博士。2008年3月まで近畿大学理学科物理学教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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