内容説明
一人一人が立ち返っていく場所、それが1967‐1973年の武蔵だった。われわれが激動の時代を過ごした中学・高校から16人の論稿と31人のアンケートなどで綴る60~70年代の精神史。
目次
1 座談会 われわれは武蔵で何を学んだのか
2 文化・芸術の周辺(クレバス―時空の裂け目;本の周辺 ほか)
3 研究と私(日本の工学に関する一考察;社会学の螺旋 ほか)
4 学園の風景(中途半端な存在;周縁のキャンパス ほか)
5 クロニクル一九六七‐一九七三(アングラと肉体の日々―一九六七年から一九七三年に何が起こったか;熱血教師、城谷先生に聞く ほか)