内容説明
時代の寵児から粛清死へ、現代演劇の革命児の波瀾の軌跡。20世紀初頭から革命ロシアへ、演劇の革命を実験・実践しつづけて賞賛を浴びながら、1940年スターリンによって粛清された天才メイエルホリドの生のドラマを、チェーホフ、スタニスラフスキー、ショスタコーヴィチ等との関わりを含めて描く。
著者等紹介
伊藤俊也[イトウシュンヤ]
1937年、福井市生まれ。1960年、東京大学文学部美学科卒業。映画監督。主要監督作品:『女囚701号・さそり』、『女囚さそり・第41雑居房』、『女囚さそり・けもの部屋』、『犬神の悪霊』、『誘拐報道』、『白蛇抄』、『花園の迷宮』、『風の又三郎ガラスのマント』、『美空ひばり物語』(TV)、『白旗の少女』(TV)、『ルパン三世 くたばれ!ノストラダムス』、『鬼麿斬人剣』(TV)、『プライド運命の瞬間』、『映画監督ってなんだ!』(日本映画監督協会創立70周年記念映画)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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