内容説明
「権力に対する性」から「権力である性」へ、働きを転倒させてきた近代の「理性」―ウェーバー、マルクスからアルチュセール、フーコーに至る議論を検証しつつその転倒のプロセスを辿り、「知ること」の本質と人間にとっての意味を問いなおす、書下し論考。
目次
第1章 生のなかの知識
第2章 疑われる知識
第3章 相対化への道
第4章 実践からドラマへ
第5章 環境のなかの科学
第6章 開かれる知識
「権力に対する性」から「権力である性」へ、働きを転倒させてきた近代の「理性」―ウェーバー、マルクスからアルチュセール、フーコーに至る議論を検証しつつその転倒のプロセスを辿り、「知ること」の本質と人間にとっての意味を問いなおす、書下し論考。
第1章 生のなかの知識
第2章 疑われる知識
第3章 相対化への道
第4章 実践からドラマへ
第5章 環境のなかの科学
第6章 開かれる知識