白神山地の入山規制を考える

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  • サイズ B6判/ページ数 245p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784846197230
  • NDC分類 519.812
  • Cコード C0036

内容説明

青秋林道の建設をめぐって開発か自然保護かで揺れ動き、広大で貴重なブナ林が広く知られ、世界遺産に指定された白神山地。このブナ林を破壊し続けた林野庁は、一転して自然保護の名の下に、登山者などの入山を規制しはじめた。自然保護運動も、入山規制問題をめぐって分裂した。本書は、入山規制問題の経緯と背景、自然保護論争、規制の是非を実証的に分析し、自然保護のあるべき姿を提起する。

目次

第1章 自然保護と入山規制問題
第2章 世界遺産の意味
第3章 白神山地世界遺産地域管理計画の問題点
第4章 共生の論理
第5章 入山規制問題の帰結
第6章 自然保護はどうあるべきか

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