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クルマが鉄道を滅ぼした―ビッグスリーの犯罪

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  • サイズ B6判/ページ数 268p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784846195922
  • NDC分類 537.09
  • Cコード C1065

内容説明

鉄道やバスなどの公共交通がほとんど消滅した、米国のクルマ社会はどのようにして形成されたのか。それはゼネラルモーターズ、フォード、クライスラーの三つの巨大自動車会社―ビッグスリーが、競合するバス・鉄道事業への支配力を確保し、鉄道・市街電車・地下鉄・バスを自動車とトラックに強引に置き換え、利益の拡大を図ったためであった。しかも追放されたこれらの交通手段は、経済性・安全性に優れ、エネルギー節約型で、自然環境とも共存できるものであった。本書はビッグスリーが社会のニーズではなく、いかに企業の目的に沿って社会を破壊してしまうのかを、実証的に明らかにする。

目次

第1部 競争の評価
第2部 陸上交通における競争―乗用車・トラック・バス・鉄道産業の経済分析
第3部 陸上交通の再編成―ひとつの提案

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